幻色江戸ごよみ / 宮部みゆき | 我が家の本棚

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大好きな読書について書いてます。
お酒や音楽、趣味のバレエ、鉛筆デッサン、ナンタケットバスケット関連話も時々。


おはようございます~
本に癒されている今日この頃です


見える世界と見えない世界を
行ったり来たり
宮部みゆきさんお得意
時代物、怪奇怪異な物語
12編収録


「 幻色江戸ごよみ 」


あらすじより…

盆市で大工が拾った迷子の男の子。
迷子札を頼りに家を訪ねると、父親は
火事ですでに亡く、そこにいた子と
母は共に行方知れずだが、迷子の子とは違うという……「まいごのしるべ」

不器量で大女のお信が、評判の美男子に見そめられた。その理由とは、、
あら恐ろしや……「器量のぞみ」

嫁入り前の娘が買って来た古着を手に
して、その不吉さをふり払う母親の語る‘つくも神’とは……「小袖の手」

下町を舞台に
幽霊あり義理人情あり
怪異に取り込まれてしまう者あり
怪異を断ち切る者あり
感動したり切なくなったり
ぐんぐん引き込まれる物語ばかり


猛暑日が続き
8月の終わりともなると
体も頭も夏バテ気味ですね(T_T)

2日連続で膨満感です
毎年9月は胃腸が弱ります
頭の働きもいまいち冴えない
こんな時期でも
宮部みゆきさんや浅田次郎さんの
短編ならば読み切れます
確実に面白いです
短編ならば
うっかり昼寝しちゃっても
どこまで読んだっけ?に
ならないですしね\(//∇//)\


明日から9月
とはいえしばらく暑いようです
みなさん、どうかご自愛下さいね




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