ぶれない‼ 曽野綾子 | 我が家の本棚

我が家の本棚

大好きな読書について書いてます。
お酒や音楽、趣味のバレエ、鉛筆デッサン、ナンタケットバスケット関連話も時々。


リスペクト(・ω・)b
曽野綾子女史の
新しい新書

「 人間の基本 」

全8章
① 人間本来の想像力とは
② 乗り越える力 をつける教育
③ ルールより人としての常識
④ すべてのことに両面がある
⑤ プロの仕事は道楽と酔狂
⑥ ほんとうの教養
⑦ 老• 病• 死 を見すえる
⑧ 人間の基本に立ち返る

今までの著書の中でも
繰り返し語ってきたことと
震災後の私たちの在り方について
彼女のぶれない自論が
展開されています。


「不平等、不公平は当然である」

本の中にはありませんが…
‘ 震災後の避難所で
中学生達が
避難所暮らしの老人に
インタビューをした。
「 支援物資は皆さんに
平等に行き渡りましたか?」

この緊急時に平等の支援など
有り得ないのに
国は国民に対して
公平に平等にしてくれて
当然、と無意識のうちに
思っていることが気持ち悪い ’

と 何かの番組でお話しになって
おられました。
自分の平和ボケを
一喝された気分でした(T_T)


この本の中に
希望のお言葉が。

「 大事なことは、幸福の絶頂でも、
絶望のどん底でも運はゼロではない
ということです。」

人生はどれだけ計算したところで
思い通りに上手く行くものではない、
良い時も悪い時もあるが
それは思惑の外にある…


彼女の本を読むと
はっ( ̄□ ̄;)!! として
その時はそっか~その通り!と
思うのですが、
最近色んなことを
すぐに忘れちゃうので(泣)
こうしてまた
似たような本を購入しては
自分に喝を入れてますです(。>0<。)

しかし驚異的な80代…






iPhoneからの投稿