愛すべき女性の皆さんこんにちは！
本来はあなたは生きてるだけで
そこに居るだけで愛ある素晴らしい存在
大切なことなのにほとんどの方が忘れてしまっています。(私も含め
)
是非脳にやきつけてください
初めましての方はこちらからどうぞ⬇
欲求に素直になっても満たされない訳
前回までのお話で
“本当に大切にしたいもの”について触れてきました。
ご参考までに
人には正しい欲求と、間違った欲求があります。
言い方を変えます。
本当の欲求(本当の声)と、ダミーの欲求(欲望)
と私は言ったりします。
案外人は本当の声には気が付かず
潜在意識の深いところにしまい込んだままで
そのまま一生を終えてしまう人もいます。
私は以前、摂食障害になってしまったことがあります
食べ過ぎてしまう方の過食と
食べられなくなってしまう方の拒食
両方経験しました。
凄く凄く長い期間。
食べ過ぎでしまう時は本当に欲望が止められなくて
今考えても身体の何処に入ってたのだろうと思うくらい
量で言ったら、お米だけなら5合とか、
食パンなら2斤位平気で食べられてたと思います。
よく大食い番組がありますが
私はテレビを見ながら普通に
『私も出られるな普通に。』とか思ってました。
普通、お腹いっぱいになると欲求が満たされて
精神が安定します。
躰は副交感神経が働き始め、内臓を働かせる為に
いわゆるリラックスモードに突入します。
お腹いっぱいになると眠くなるのはそのせいですね。
そして次のお腹がすく時までは
比較的安定しています。
それが、摂食障害の時はまったくもって精神が安定しない。
食べても食べても、欲求が満たされた感覚がなく
食べても食べても幸せじゃない。
皆さんここで一度目をつぶって
ご飯を美味しく頂いてる状態を想像してみてください
目の前には色とりどりの大好きなメニューが並んでいて
今日は好きなものだけ集めたフルコース料理
色鮮やかな情景が目に浮かんでワクワクして
よだれが出てきそうですよね
ところが私が過食をしていた時はなんというか
目の前にあるご飯をただただ取り込んでいく作業のようで
部屋の色も、空の色も、どんよりグレーで
喜びや美味しさよりも
落ち着かない気持ちで
とにかくぽっかり空いた何かを
溢れそうな程に満たす
という感覚が正しかったかもしれません。
（注※これは摂食障害の皆さんがそうということではなく
私、HANNA個人の体験話です。）
なぜこんなことが起きるかというと
その頃に私が本当に欲しかったものは別にあった。
生存本能に近い程、欲しくて欲しくてたまらなかったのに
手に入らずに、苦しかった。
ずっとずっとその部分が満たされずにいたことで
別の生存本能で満たそうとしたんだと思います。
私は医者ではないので、『と思います』としか言えませんが
今摂食障害を乗り越えた私が
どうやって乗り越えたのかを考えると
本当の欲求に気が付いてあげて
そこを満たすこと、そこを大切にする事で
どんなに止めようと思っても辞められず
どんなに本を読んでも変われなかった
あんなに辛くて、あんなに長かった戦いが
なんの努力もなく、本当にふわりと摂食障害との戦いが終わったのです。
前々回のブログからもお伝えしていますが
・自分が本当に欲しいもの
・自分が本当に大切にしたい価値観
・自分が本当に大切にしたい思い
などに、ちゃんと気が付いてあげることは
自分の軸、核とつながる初めの一歩です。
自分自身の核と繋がっている時、
人は強くなれます。
本当の意味で優しくなれます。
不安や迷いがなく、穏やかな気持ちでいられます。
そして自分を苦しめている何かとサヨナラすることができます。
今私は、愛する家族と美味しいご飯に時間を
普通の量で満足し、楽しみ、感謝して過ごすことができます。
一日のうちの一番大好きな時間です
）
どうか、ダミーの欲望(声)に騙されずに
自分の中にある本当の声に気が付いてあげてくださいね！！
“大切なことは目に見えない。
心で見なければよく見えないってことさ。”
～星の王子様より～
何が本当の声かわからなーい！！
というかたも大丈夫！！
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それではまた次回
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