共に。 | ゆるくないべさ Vol.2

ゆるくないべさ Vol.2

「この道を行けばどうなるもの・・・」でもないんです。行けばわかるさ。ただのヨタ話。

#51

 

更科食堂

三笠市幾春別町1-174

 

産炭地の現在ってのはどこもかしこもゴーストタウン化しているような気がするのです。とはいっても、この界隈にはダムがあります。いやはや、インフラ見学に行ってみれば、見上げると少し高いところに道路を造り、橋を架け、何時までかかるのか・・・公共事業は際限なく繰り返されているんですね。

以前書き込んだことがあると自覚しているんですが、苫小牧港ってのは人造の港湾で、潮の流れやらなんやらで砂が溜まってしまうと大きな船が入ってこられないので、常に浚渫工事が行われているそうで、そんな特殊な船を持っているのが〇×建設らしく「苫小牧港がある限り、〇×建設は共にある。」のだそうです。

このお店の手前には、プレハブの大きな現場事務所があり、昼時ともなれば満席状態。(ほかに飲食店がない)

きっともって、「ダムがある限り何らかの公共工事が行われ、このレトロな飲食店は共にある。」んだろうと思います。

特にクセの無い醤油味の一杯です。

「ラーメンってこうだよね。」といってしまうと身もふたもないのかもしれませんが、うっすらと浮かんだアブラ。チャーシュー、メンマ、ゆで卵、なると、刻み葱、海苔。

柔らかめの中華麺。なまらいい感じ。

桂沢湖(三笠ダム)

シューパロ湖(夕張ダム)

全く関係ありませんが、いやいや、少し関係あるのですが帰宅前ゆるゆると200キロほど走ったバイクにガソリンを給油。4L。チュー事は50㎞/L!?もちろんハイブリッドじゃない。

 

永遠ということは無いのでしょうが、永く続いて欲しいお店の美味しい一杯です。