調和。 | ゆるくないべさ Vol.2

ゆるくないべさ Vol.2

「この道を行けばどうなるもの・・・」でもないんです。行けばわかるさ。ただのヨタ話。

#50

ピッコロ大将

札幌市東区北8条東12-5


「何じゃこりゃ?」と透明感のあるタネモノをつまんでみると、カタチはキクラゲ、いい食感はキクラゲ、色相が違うだけでキクラゲです。

こんな食材もあるんですね。
 
ディスるわけじゃないんですが、このお店の外待ちの光景って初めて。
しかも、ガイジン(お国はC系?)さんたちが外待ち。
どうやってこのお店までたどり着いたのかわかりゃしません。まあ、このご時世、情報が満ち溢れていますから、「ドラゴンボール」「ラーメン」などというキーワードで検索するとヒットするのかもしれません。

そんなわけでラーメンが提供されるわけです。

今日はしおラー。

麺を持ち上げると脂膜を突き破ったあたりから湯気。

いい感じの一杯です。

 

ちょいと固めのゆで加減。美味しい塩味。今の自分にとっちゃ麺オオメ。

 

時の移ろいは、受け止めるほうに変化があり、おそらく同じものを出そうとしつつ、時代のウケってのもあるでしょうから、それとなく変化しているんでしょうね。

 

所詮、素人のバカ舌ですから、「美味しい。」というコトバしか出てこないわけですが、パッツンとした中華麺が美味しいのは譲れない一杯です。

 

「コラボ」という言葉もありますが、コラボの向こうにある調和。あずましい一杯です。丼の中にある小宇宙。

素晴らしい。

拵えている方がナメック星人か否かは知る由はありません。