ネコノキオク~どんな時にも猫は来る~ -3ページ目

ありがとうで終わる人生



世界から猫が消えたならの映画観てきました!!


猫は喋らないというのを聴いていたのですが、まぁ2時間にまとめてしまうと、

キャベツ(猫)の心境まで描いていると時間がなくなってしまうので正解だったなと思いました。


映画の率直な感想はエンドロールの入り方がものすごく好きな終わり方になっていました。

映画開始5分ほどで泣いてしまいましたね・・・。

この場面からくるんだ~って浸ってしまいました・・・。
原作読んでないと絶対に泣けないなんてない場面ですよ。


この映画は小説とはまた違う展開部分もありました。
そのせいで、少し時系列というかつなぎ方がちぐはぐになってしまっていて、

観る側の想像力にゆだねるような展開も見られたのでそこだけ惜しかったなと思います。

そんな気になるところもありました。

でも、全体的にはオススメできる映画に仕上げてくれているので、

ぜひ劇場で観てみてください。



世界から自分の大切なものが消えていったら?


そういうのを考えさせる内容です。

この主人公にとって大事な想い出のつながりが猫だったわけで、

題名はそういうことなのですよね。


「猫がそばにいてくれている」




photo:D750+105mm f2.8

読了



世界からボクが消えたなら読み終えました。

ほんと猫好きはこっちを見ることをお勧めします。

本編では最後らへんだけなので。

映画もこっちサイドで作ったら猫好きにバカ受け泣きもしました(笑)

でも、映画は途中で猫が喋れるようになるって言うとこがあるんですけど、

そこを作者さんの注文で喋らないままでって要望があったらしく、

喋れるようにならないらしいです。少し残念ではあります・・・。

この小説はまた別のストーリー展開になっていました。

本編では世界から物が消えた後の展開が詳しく書かれて終らず、想像する感じだったのですが、

こちはその繋がりを大事に書いてくれていました。

映画でもそこを映像表現していかないとダメだろうというコメントがあったので、

こっちが映画展開に近い内容になっているのかもしれないなと思いました。

なので、そっからの派生本なのかもしれませんね。


映画の評価はまぁまぁ良いとレビュー書いてくれている方もいるし、むろんどの映画も全員が満点つけるなんてことないから、1点という厳しい評価もありましたね(-_-;)

僕はどっち派になるのだろうと、ドキドキしながら、映画を観るのがとても楽しみです。

映画って言う限られた時間に伝えたいことをまとめるってほんとすごいことだと思うのですね。


その中でも、予告編を作る人は本当に神か!!と思います。

すごすぎて、本編あれ?ってときもありますよね(笑)


photo:D750+28-75mm f2.8

世界からボクが消えたなら



世界から猫が消えたならの派生の小説です。

キャベツという飼い猫の視点で描かれているので、原作読んでる方もあらためて、

映画を見る前に復習で読んでみてもいいかもしれません。

僕もまだ火曜日なんですが(^-^;(読んだことある人ならわかる)

猫視点の猫がこう思っているであろうことを文字にしてくれているので、

うちの子も絶対思ってるわ(笑)と笑いながら読んでたりします。


どれもこれも困るものばかりが悪魔の契約によって命を長引かすために消えていく。

そして、この題名の通りその標的に猫がくるわけで・・・

猫消えたらもう無理・・・。

映画がどんな内容に仕上がっているのか無茶苦茶楽しみです。

この期待値は裏切らないでほしいな・・・。

公開までもう少し!!


photo:D750+70-200mm f2.8