![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240301/20/haneden/df/57/j/o0800041715407902476.jpg?caw=800)
デンオンのフォノ・カートリッジ DL-103で再生したレコードの周波数特性を取ってみました。
曲は EAGLES の New Kid In Town 、正直、ものすごく再生の難しい曲です。
LPは日本プレスの 1981年 P-6561Y 、日本初版は 1976年 P-10221Y でこれは5年後のリイシューとなりマスターテープ劣化云々は無いと思います、まあ本国マスターのダビングマスターからのプレスでしょうが。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240301/20/haneden/d4/ae/j/o0800040515407902479.jpg?caw=800)
この低音低レベルブーミーな New Kid In Town という難曲ならではの70〜90Hzのピークと90〜130Hzあたりのディップ、わたしの部屋との相乗効果もあるのですがベースが音程によって出たり出なかったりしてしまうイライラをなんとか乗り切ってくれるのはDL-103 のほうです。
感覚的に音の違いは判ってたのでレコードによって切り替えて使ってはいましたが、カートリッジによってデータ的にこうまで違うとは思いませんでした。
カートリッジ沼というのを実感しますね(笑)