取りかかると早いっ!
それはそうとして、
ひと月ほどVanvan200だけに乗り込んで強く感じたのはそのフロントの安定感。
ぶぶっといリアタイヤで騙されがちですが実はバンバンさんはフロント支配型で前輪スタビリティの有るコーナリングをするのです。
とは言っても切り返しがダルだとかセルフステアが遅いとかそういうのも特になし。
なぜこんなにコーナリングの素性が良いのかわたしなりに悩むほど(笑)
一点気付いたことは、フロント18 インチにはメリットがあるのではないかという事。
現代的?250ccのハシリといえばカワサキのZ250FTと思います。前後18インチなんですがスラロームとかやたらやりやすかった記憶があります。
さらに本格スポーツバイクのハシリのヤマハRZ250!
こいつも前後18インチです、乗ったことありませんが。。
タイヤってのは外径が大きいほど路面との接地面積が大きくなるんです、グリップ的には16- 17インチより18インチが優位だし路面コンタクト前後長が出るので限界特性も良いのかも。
じゃあなんで18インチは廃れたか?
わたしの記憶ではブレーキングでの優位のためだったと。
VT250Fでいきなりフロント16インチが登場したはずですが、小径ホイールで軽くなりモーメントも少ないのでブレーキがよく効くと。
クイックな操縦性という話もありましたが、一般人にはネガティブ要因でした。
ガンマあたりもそうでしたね。
高校生の頃、友人と話したものです。
なんで最近のバイクは後輪のほうがでかいのか、なんだか格好悪いと。
バイクに詳しい方々の評価も前輪の切れ込み等々であまり高くありませんでした。
そのネガティブを払拭し、本当の意味での現代的スタンダードを提示してきたのがヤマハTZR250でした。
前後17インチです!
いろいろ絶賛で猫も杓子も後追いしそのまま今に至る訳ですが、本当に17インチなのかなぁ?
というのがバンバンさんを真剣に乗っての疑問なのですね。
フロントに仕事をさせられるタイヤの進歩を鑑みてもう一回見直してはどうなのかという気がします。
なんとなくですが、
フロント18インチ110
リア17インチ150
あたりは250ccスポーツバイクとして面白い選択なんじゃないかな??