ピレリ・ロッソ2 Hレンジのフロントエッジ | haneのブログ

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さて、YZF-R25の修理があがってくるとなると俄然気になるのが転倒要因となったrosso2のフロントタイヤエッジです。


バイク用品店で、

・ピレリ ロッソ2H
・ダンロップ α14H
・ブリヂストン RS10H(店頭在庫があった)

それぞれフロントタイヤのエッジを調べてみたのですが、

α14HとRS10Hに比べるとロッソ2Hのエッジだけやはり骨抜きなんですよ。。
ゴムのみがオーバーハングしたエッジでフニャフニャしてる。

このタイヤの骨格自体は90幅程度のものでゴムで110幅にしている感じ。

まあそれは設計思想なのでどうこう言わないのですが、寒い季節のフルバンクには向かないのだと思いました。

要は、

タイヤを暖めるっていうのはその全体構造に熱が入りコンパウンドもグリップ発揮するものなので、骨格の無いロッソ2Hのエッジ部分は暖まり難いのではないかと。

気温高く路面温度が40℃を超えるような状況であれば問題無いかもしれませんが、気温低く路面温度30℃未満とすると、タイヤ全体を暖めたつもりでいてもエッジだけ冷えててグリップしないかも。

さらっとしたコンパウンドだしロッソ2Hというのはサーキット的には夏専用タイヤと思った方が良いという事か?

そうすると最悪のタイミングでタイヤ交換してしまった訳です(笑)