どんなゲームも長所があれば短所もあります。今回はシングルス、ダブルス、トリプルスについてそれぞれの長所と短所についてまとめてみます。

 

【シングルス】

長所

球数打てるので上達しやすい(特に初心者)

・1人なので考えることが少ない

・相手のレベルに合わせやすい

 

短所

1人で全部返さないといけないので疲れる

・初心者、初級者ほど拒否感がある

 

 シングルスはバドミントンが上手くなりたいなら積極的にやるべきです。

 ただ短所が目立ち、人気はないです。人によっては半面シングルスでも拒否感を示す方もいます。そこは経験者は相手のレベルに合わせてラリーの質を変えることはできるので初心者の方はあまり委縮しないでほしいなーと思っています。

 普通に試合をやると体力がすぐなくなるのと人数を回せないので当サークルはチャンピオンルールで普段やります。

 

 

 ショットはクリアー、ドロップ、ヘアピン、ロブがメインになり、ダブルスばかりやっているとゲーム感覚が全く異なるので新鮮にプレイできて意外に楽しいです。

 

 

【ダブルス】

長所

・シングルスとトリプルスの中間なので運動量としてちょうどいい

ダブルスならではの戦い方、立ち回りがある

 

短所

初心者への配慮が難しい

立ち回りで覚えることが多い

 

 ダブルスは社会人サークルではやるのが当たり前です。

 2人でコートを守る都合上、シングルスよりは体力的に楽でトリプルスよりは動き回るので運動量としてはちょうどいいかなと思います。

 しかし、立ち回りで覚えることが結構多く、シャトルを取る取らないのとっさの判断力も必要で思っている以上に大変です。そこがダブルスの面白さでもありますが。

 ショットはドライブとスマッシュがメインになり、ゲーム展開が早いです。

 

 

 

【トリプルス】

長所

・あまり動かず打てる(初心者に易しい)

3人いるのでラリーを長く続けやすい

・基本は上の図の①~③ように正三角形にポジションを取っていればいいのでダブルスのようにいろいろと何かを覚える必要はない

 

短所

・長所の裏返しで3人もいるのでなかなかポイントが決まらず、試合が伸びる

球数打てないので初心者の成長を阻害する

・シングルスが好きな人にとっては自由に動き回れないので窮屈に感じる

 

 シングルスと対極にあり、練習にはなりにくいけど人気はありそうです(アンケートを取らないと正確には分からないですがゲームへの盛り上がりは1番です)。

 体への負担が少なく、しかもダブルスと違って覚えることは少ないので初心者でもやりやすいのは最大の長所です。

 ショットはダブルス同様ドライブとスマッシュがメインでドロップ(カット)はダブルス以上に使いどころがないです。

 ゲーム展開はダブルス並みに早いですが3人もいるのでなかなかポイントが決まらず、長期戦になりやすいのが特徴です。