もみじのじゅうたん | 日々、折々…

日々、折々…

折々に浮かびくることをとりとめもなくつづってみました 風の音を聴きながら…


 真っ赤に染まったもみじの葉もその多くが散ってしまった

 もみじ葉のじゅうたんの上をそっと歩く 

 歩かないと道を進むことはできない ふんわりとしたやわらかな道だ

 見上げれば、青い空に木々の枝が必死になってその手を広げているよう

 散り残った葉っぱが儚げにゆれる