涙の理由。 | 車椅子のきみと、てくてく、わくわく。




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車椅子に乗っている彼との
日常を綴っていますおすましペガサスハート


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一昨日のこと。りょーたくんに、とても嬉しいニュースがありました。
詳しくは書けませんが、お仕事のオファーです。

ふたりにとっても望んでいたこと。
それは10年後くらいの展望でした。10年後くらいにオファーがくるようにこれから10年がんばっていこうねって話をしていました。

だからこんなに早くお話が来るなんて思っていなかったからびっくり😳
でも、嬉しいね~なんて話をメールでやりとりして、その日は寝ました。


そして、昨日の夜、りょーたくんと電話をしていているときに思い出して



「あっ!!〇〇のことおめでとう!!すごいね~」

「ね~びっくりだよね~」


(経緯を説明してもらう)


「そうなんだ~がんばってねキラキラ


「忙しくなるかなぁ」


「忙しくなる…?」


「まぁやってみないとわかんないけどねぇ」


「うん。。正直な気持ちを言ってもいい?」

「いいよ~」


「りょーたくんがね、そういうことに抜擢されたのはとても嬉しいんだけど、
正直今か~ショボーンってのはあるなぁーって。」


「そうだよねぇ」


「今でもいっぱいいっぱいなところはあるからさ、家族の時間が…って…」


(私突然泣きだす😳)


「ひーちゃん?」


「😢😢😢ごめん、ちょっと待ってね


「うん。ひーちゃん」


「思い出し泣きしちゃっただけだから。。」


私の頭の中にあったのは前の結婚生活でのこと。


泣いてる間、りょーたくんは「ひーちゃん」と何度も呼んでいてくれました。

(少し涙がおさまって)


「急に涙が出ちゃった( ; _ ; )ごめんね。。」


「いいよ~。大丈夫?」


「うん、あのね。。
元旦那さんはとっても忙しくって、、ぜんぜん私との時間がなくって、すごくすごく寂しかったんだショボーン
そのときのこと、思い出しちゃったの。。」


「そっか~ひーちゃん。」


「りょーたくんとなら大丈夫だと思うけど、忙しくなるってことにちょっとトラウマがあるなぁ

でもりょーたくんにはぜひがんばってほしいし、応援したい。その気持ちと葛藤してる。。」


「大丈夫だよ~ひーちゃん。
どうしてもってときは今日はちょっと~ってちゃんと言うしニヤリ

ひーちゃんのことが1番大事ですから」


「私たちが幸せになるだけじゃなくて、これをまだ施設や病院や家族のもとで暮らしている障害者にも届けなきゃって思う。
だからりょーたくんがそうやって評価されて、信頼されて、その使命に向かっていけることはすごく嬉しいよ。これは本当。」


「うん。ありがとう。ひーちゃん。
俺も家族の時間は大切にしたい。
だから仕事の時間の中でできることはするし、持ち帰らないようにするよ」


「だったら、帰ってくるのが遅くなっちゃう?ショボーン

(ネガティブw)


「うーーーん。笑 実際そんなに忙しいのか?にも疑問だけど、、、
ひーちゃんはどっちがいい?ニコニコ
とりあえず帰ってきて、一緒に過ごしながら仕事をするのと、
仕事を終わらせちゃってから帰ってきておうちでは仕事をしないってのと」


「うーーーーん、それだったら帰ってきてほしいニコニコ
りょーたくんがおうちにいてくれたほうがいいなぁ」

(こうやって聞いてくれるのが嬉しいハート)


「わかりました照れそうするよ。
でもこれは仮定の話ね?笑
夜に仕事を持ち込むのは俺も嫌だからwwwなるべくならやりたくない。

大切な時間は守り抜く」


おねがい照れ爆笑大切な時間は守り抜くかぁ

ありがとう、りょーたくん。
寂しいときに、ちゃんと寂しいって言えればそれだけでいいの。」


「言っていいからねー、ひーちゃん。
そしたら、ちゃんと受け止めるから。


「そんな風に、ちゃんと言えたらたぶん大丈夫なんだけどね。ついつい我慢しちゃうところがあるから・・・」


「俺も寂しいときは言うから。笑
想ったことは言い合っていこう。
こうやってきちんと気持ちを言葉にしてくれるのがひーちゃんのいいところなんだよ。」


「ありがとう。
あとね、やっぱり、仕方のないことだったし、ベストは尽くしたつもりだけど、
こう結婚、とかってなると、バツイチという、、結婚に失敗しましたよーっていうその傷が疼くんだよね。。」


「ひーちゃん、結婚ってそんなに重く考えなかったらいいんじゃないかな。」


「あ、そっかーおねがい重く考えすぎか~
わーーーい一緒に住める!!そんな感じでいいんだニコニコ


「そうだよ。大切な人との、大切な時間が増える。その中でなにか起こったらひとつひとつやっていく。今のまま、こうやって話し合いながら、ひとつひとつ目の前のことを話し合ってよりよい方向にしていけばいいんだよ。その繰り返し」


「わぁ少し気持ちが楽になりましたキラキラ
わたしたちは、今のままいればいいんだよね。
ありがとう、りょーたくん照れ


「いいえー、愛してるよ。ひーちゃん。」


そんな風に話をしました。


元旦那さんと過ごした8年でできた思い込みや、トラウマ。

簡単に消えるわけではないけど、こうやってりょーたくんと話しながらひとつひとつ昇華させてもらっているなぁって思います。


私たちは、私たちの気持ちを大切にして、私たちの家族のかたちをつくっていけばいい。
3人が納得できる、そして心地よいかたちをつくっていくことを丁寧にやっていきたいなぁとあらためて思いました。


ありがとう、りょーたくん。


そして、翌日に続きます。。。