春はすぐそこのはずなのにまだまだ寒いね。
こりゃ風邪ひくかも!?と感じたらすぐに厚着するべし。(`・∀・´)エッヘン!!
表題の粗品当選者 ロールケーキさんへGiftを作る。です。
ロードオブザリングのフォントを良い当てた方、3名居られました。
先着順で受け付けさせていただいて、ロールケーキさんへ粗品の贈呈です。(∩´∀`)∩ワーイ
僕の言う粗品は、まぁ粗品には違いないのだけど、できれば何かの新しい試み
だったり、あぁ最近あの手法やってないなぁなど、玄人向けの表現を試したい時に
粗品クイズ発動というのが、もっぱらのパターンになりそうです。
なのでほんっと何だこりゃってもらう人も可哀想になるくらい、チープなものもきっとあるよ。
まぁどっちが届くかはお楽しみという事で。
何度当選しても構わないので、興味のある方は挑戦してね。(^ω^)

フェルトなどは在庫から引っ張り出しているので、あの作品に使った奴。
みたいな感じなのね。許してください(;´∀`)

だけどフェルトはやっすいの使いません!
これ僕のこだわり。といっても探せばもっといいフェルトあるだろうけど、
風合いはほんと大事にしてます。

ちなみに化繊フェルトも台で良く使います。ほんとはウールを使いたいところだけど、
やっぱりポリエステル2mmはしっかりするんだよね。
なのでケースによって使い分けてます。
このフェルトはウールレーヨンです。柔らかいんだから~♪あっなんか違う…

シニールなのでまずはチェーン刺しゅうで総埋めです。
埋め=ベタ=総刺しゅう
ちなみにね、フェルトの色と刺しゅうの色が逆色にある場合。
つまり今回みたいにパープルフェルトに、白や肌色など淡い色を刺しゅうする場合はね、
経済的に高くなります。お値段↑

地(フェルトや生地)が淡い白などに、刺しゅう色が濃い系の場合も同じです。
シニールを入れた時に下地が透けてしまって、色が混ざっちゃうんだね。
黒フェルトに白刺しゅうで、チェーン下地を作らないと、グレーっぽく見えてしまう。
そういう理由なので、こだわりが無い場合はできるだけ同系に合わせるといい。

そうそうなぜバレリーナ??
これはねぇ…もうっほんとロールケーキさんて凄いんだよっ!
ジャイアンみたいに強くてね!ってそうじゃない!Σ(゚∀´(┗┐ヽ(・∀・ )ノ

ハゲ人形造ってる人だかーら。ブフッ∵(´ε(○=(゚∀゚ )じゃなーい!

羊毛フェルトの先生であられる。ォオー!!(゚д゚屮)屮
Σ(゚◇゚;)マジデッ!?凄いのだ。

最近羊毛フェルトは人気でてきたけど、そうね、刺しゅうではニードル刺しゅうって
言ってね、10年、もうちょっと前だろうか?
ケンザンのような針を使って、羊毛綿を見頃に刺しゅうしてたんだよ。
もちろんミシンでやる。
僕の業界では古くからある。
3Dにする技術はその後広まったように思う(゚∀゚)

まぁ見ての通り作りが細かくて丁寧。
この手の作品は細かくやればいいという訳でもなくって、あっこれは僕の持論なんで、
それは違うって人もいるので。あしからず。
精巧でも子供っぽくてもどちらにもいい味というのがある。
僕の刺しゅうでも同じで、これはしっかり住み分けないといけない。

すげーっ!って初めて見た時の感動は凄かった。
物造りする人ならそういう感動ってあるよね。いやそういうことじゃないな。
手に取る人みんな感じるはず。というか感じてほしいです。

作家さんの想いってやつは、売っている値段などではないから。( ー`дー´)キリッ
って僕が熱くなることじゃないんだけどさ(*´∀`*)
いろんなコンセプトで日々製作している人たちがいる。

3Dを僕の刺しゅうでどれくらい意識できるか。
僕の今回のコンセプトはそれです。
まぁ言い訳じゃないのだけど…毛糸の色数が少なすぎなんだ。
鶴子さんのワッペンを作った時にも同じことを言っていたけど、キレイな陰影をつくる
には、どうしても色が必要になる。
それから刺しゅうのサイズも重要になってくる。
もうちょっと濃ければ、薄ければ…そういうニュアンス。
今回フェルトが濃い色でしょ?下地のチェーン刺繍をいい加減に間引いたら、毛糸の
不足している色合いが出せるんじゃないか?
そう考えて一度作ってみたがだめでした…発想は良いと思ったのだけど、
僕のテクニックが足りないのかもしれない。ね。
影の色も納得いかなくって、全部解してやり直ししたりしたから、フェルトがくたっと
してしまった。
ロールケーキさんの『天使』スレはこちら。
バレリーナじゃなくて天使なのかも(;・∀・)
ごめんね。間違っていたら訂正します。(`・ω・´)ゞ
色が無いなりにとりあえずは納得出来たので、これを贈呈させていただきました。
受け取ってください!(´∀`*)ノシ
まだまだワクワクする作家さんは沢山いる。
僕がリスペクトするロールケーキさんへ。
それではまた次回