念願の富岡製糸場へやってきました。
世界遺産になる前に見に来るつもりが、世界遺産となってスゴイ混雑ぶりに惑わされ、
少し落ち着いたら…と思っていたら今度は国宝に…ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
これはタイミングマズったな…
先だっての絹の郷シンポジウムに参加させていただいて、運よくお富ちゃん家へ商談の運びと
なり、平日に参上しました。
月曜日で週末よりは人出が少ないと聞いてましたが、それでも今日は多い様子。

そうそう初めに言っておきますが、僕の富岡製糸場スナップはちょっと観てるところが違うかも。
東繭倉庫

のちのアールヌーボーを意識させる。
というかフランス人の設計で和洋折衷とは、どういう思惑だったのかな。
僕が外国にいて設計を任されたら、日本一辺倒の建物を建てただろうか?
ジャポニズムに多少なりとも感化されたのだろうか。ブリュナはどんな人だったのだろう。

様々なものが事細かに説明されているパネル。

窓の内側。
住居ではないからそりゃ作りが丁寧ではないけれど、その代わり重厚。
木造建築にレンガ組。納得です。カンヌキまでついている。


上州座繰り機が展示されてます。
ここでHD映像での解説が上映がされていて、その中で神保さんが座繰りのシーンに御出演されて
いました。(゚∀゚)
とても気さくで親切な方なので、気軽に話をしてしまうのだけれど、凄い方なんだと改めて
思いました。もっと敬意を払わなければ(`・ω・´)ゞ
上毛新聞の撮影会ではここで作業されていたのかな。


でっかい秤。


乾燥場・繭扱場です。
ごらんの通り崩壊してます…( ´゚д゚`)エー
大雪の被害です。
来年の3月までに修繕するみたい。費用は56,000,000万円。


富岡製糸場がどれだけ日本の期待に溢れていたかがうかがえる大きさです。
西繭倉庫。

群馬にこんなものがあったなんて…まずそれに驚嘆。

遺跡発掘調査

発掘といっても土器を掘り返しているわけではなくて、建物のかつての姿を調べてます。
復元までするのかな?

ミニチュア感があって可愛らしい。
なんの建物だろうか。

こういうのが良い…

トラス構造です。
柱を必要としない建築構造。
碓氷峠にあるアプトの道で、旧丸山変電所もこのトラス構造で建てられてましたね。
時代の流れが急展開している。ものすごい勢いだったのかな。

東繭倉庫の隣にある繰糸場。
富岡製糸場の目玉がここ。繰糸場は繭を茹でて糸口を探して、生糸を巻き取るところです。


みてよこのスチームパンク!


動いていたらなぁ…
(゚∀゚)!
碓氷製糸工場で稼働しているんです!
だけど予約制。一日1組の定員で無料で見学できます。だけど5名以上の定員が必用。
だれか僕を誘ってください!!!
一緒に行ってほしいのだ(;´д`)トホホ…
碓氷製糸工場

しびれる魅力((´д`)) ブルブル

蛇口一つにこの存在感。歴史の重みって日々価値が積み重なっているんだと思うね。
逆だっていう人もいる。そういう人もいないと世の中回らないんだね。
上手く出来てる。(´・ω・`)



スチームってなんだか魅力がある。
ローテクなんて言わせないぞ!(゚∀゚)






僕はまたきっと来る。
ガイドさんについて詳しい説明を聞くことができますよ。
話しぶりもとても丁寧で、なんだろ人情味がある感じ。
僕はいつもカメラの設置を、あそうそう平日なら?三脚広げることもできました。
いつもそんなだからカメラに夢中でガイド班は先に行ってしまう(;´Д`)
客観的な感想。
ご年配の方ばかり賑やかでした。平日だからかな?
外国からの来訪者は判別できる目視で5%程度。ほとんどが日本人観光客です。
町を歩いてもそう。
二度は観に来ないかもしれない。
東繭倉庫にある小さな売店が繁盛していた。売っているものは町にあるものと大方同じ。
工女のお墓には僕一人。
やっぱり蚕もいなければ繰糸機も動いていない。碓井製糸工場か長野県の岡谷まで行けば臨場感
を味わえるというのは無理がある。つまり臨場感がない。
あぁ足尾銅山を観るのとそう変わりが無い感じ。
昨今水族館の目覚ましい発展が、こういう場所に生かされないものだろうかって思ったね。
二度三度見学したらもっと見えてくるのかな。
富岡も自然がいっぱいでいいところでしたね。
僕は田舎の子だったので、やっぱり落ち着きます。
そういやさ!!富岡のお土産や食べ物のお店はいくつもあるけど、焼きまんじゅう売ってる
お店無いよねっ!?
なんでだよ。・゚・(ノД`)・゚・。
1坪のお店でいいから誰かやってよ(´∀`)
それではまた次回
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