先日夕方に終わったはずの?キンモクセイの匂いがしました。
俗に言う二度咲きというやつで、温暖化によってこういう現象が起きるとのこと。
僕にとっては大好きな匂いなので嬉しいですが、普通ではない気象なわけですからね…
良いのか悪いのか。(・∀・)
表題のGift SUZUKI Jimnyです。

ブロ友のmorriさんの愛車でございます。(゚∀゚)
(・∀・)イイ!!ですね!Jimny♪
僕が子供のころ僕の家にもありました。
2サイクルで無骨な奴。子供ながらに凄くうれしかった。

こちらmorriさん作Cooper君ガマグチです。
とても可愛いです(´∀`)
このプレゼントのおかえしに何を差し上げようかと色々考えて居りました。

僕は僕らしくがいいかな?などと安易な答えです。
せっかくだから馴染のものが良いと思いまして、ネタばれ必至ですがmorriさんの
好きなアングルで撮影してもらい、それを図案に描き起こします。

チェーン刺繍も良いな…などと思いましたが、少し豪華にシニールワッペンに決めました。
シニールワッペンは基本チェーン刺繍の下縫いが必要になります。
これはヴィンテージワッペンを見るといろいろで、決まりがありません。
チェーンを刺繍しないで、いきなりシニールを刺繍しているものもあります。
手作業という個人の考えや制約があり、職人の取り組み方次第で方法は様々。
と僕は解釈しています。
故に出来上がる風合いが手法によっても差があり、お世辞にも上手とは言えない物が沢山
あります。
その下手うま感が良いとされるケースもあるので、クライアントがどういう物を望んでいるか、
僕はなるべく情報を集めます。

話がそれました。
僕のシニールは作り味や手法のことで依頼が無い物は、きっちりチェーンで枠どりします。
仕上がりは図案に忠実な風合いに近い物になります。
とはいえシニールは糸が起き上がるので、図案通りに刺繍しても毛足が倒れてブレが出ます。
図案よりちょっとふんわりした柔らかい線に仕上がる傾向にあります。
その辺チェーンは形がわりとはっきり出ます。
好みが分かれますね。同じミシンでこうも違う風合いに刺しゅうできるミシンというのも、
結構珍しいんですよ!?(゚∀゚)
刺繍した上をまた刺繍してしまうと、固くなって毛足もよろしくない感じになります。
いい加減が必要になる。
塩梅ってやつです。

刺繍ができたら次はベースとなる土台に取り掛かります。
土台には2mmのフェルトを使用します。
刺繍するフェルトは1mmです。
ベースになるフェルトにHandlerタグを縫いつけます。
僕の責任のようなもので、壊れたら無料リペアに応じます。(^ω^ ≡ ^ω^)おっおっおっ
(タグのあるものに限ります。送料はちゃっかりいただきます(・∀・))

台付けはチェーンで行います。
カットして出来上がりです。(゚∀゚)

9色使いました。
普通は6色位で抑えるのがセオリーです。
シニールワッペンはよくスタジアムジャンパーなどに取り付けることが主流です。
使い方は色々なのでいろんなものに付け替えたりして、楽しんでもらいたいものですね。
morriさん嬉しかったです!!
あっりがとうございましたっ!(∩´∀`)∩
そうそう、桐生市の群大工学部で開催される『クラシックカーフェスティバル』に
参加が決まりました!ォオー!!(゚д゚屮)屮
車の出展じゃなくて、STOREのほうね。
ワッペン色々作ってます。車に関係のない物も用意する予定なので、車に興味が無い方も
来てくれると嬉しいな。
クラシックカーフェスティバルの話はまたの機会に。
それではまた次回
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