服の記憶 | HANDLERのブログ

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みなさんこんにちはHandlerです。


台風19号行ってしまいました。

大した被害もなく通過してくれたので、ほんと良かったです。

しかし今朝は風が強いですね。



表題の服の記憶です。


アーツ前橋の展覧会企画にはすべて出かけている。はず。

僕はどちらかというと絵画より造形の方が好みだったりする。

思春期の頃はまったく逆で、大人になるにつれ趣向が変わってきているんですね。



STORE


STORE

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平野薫さんの作品は幻想的でした。

というのも撮影許可が出ている作品は、ごくわずかなのでこれは是非出かけてみてほしいです。


今回の展覧会は服の記憶ということで、『古着』というカテゴリが中心になっています。

僕にとってはストライクな話題なので、とても楽しみにしていました!(゚∀゚)


平野薫さんの作品はテキスタイルを一度糸に解して戻し、その糸でもう一度作品にするという

物でした。途方もない時間をかけてます。



ANREALAGE

サイズ感という概念をなくす服作りだそうです。

SMLというサイズ概念を無くして誰にでもアジャストする。






僕の本日のメインはNIGOさんのヴィンテージコレクションでした。

これはもう圧巻……( ゚д゚)

アメカジに興味がある人はぜひ見にゆくべき。


スカジャンの展示数も20着くらいあっただろうか?

僕もリメイクした馴染みのオリジナルがずらっと……状態の良いものも多く

NIGOさんって凄いな。

チェーン刺繍が入ったヴィンテージカーコートなどとても興味深い。

決して『上手くない』刺繍が(・∀・)イイ!!んです。

あの味は僕も出せますが、意外なことに日本人があれを作ろうとすると、要求が高くなってしま

い結局あの味は懸念されることが多い。

つまりヴィンテージを見て下手なものがいいと言いながら、どこかで嫌ってる。

そんな人が多いですね。

たぶんNIGOさんはわかってるんだろうと思います。


あぁもう一度見にゆきたい。目の保養でした。(´∀`)





FORM ON WORDS

これ発想が楽しい。

古着をアイコンとして市販された商品とコーディネートされている。


5人から提供された古着を試着して、その古着にまつわる記憶をipodを聞きながら、それぞれのラ

ンウェイを歩くという参加型イベント。

ちゃんと試着室が用意されています。




面白いね。

古着ってまったく馴染めないって人いるんじゃないかな?

僕は割と平気な人。

なぜ馴染めないのか…?

たぶんそれが服の記憶なんだと思う。人の気配があるから馴染みづらいように思う。


きっかけなんだと思う。いい古着は全然そんなことないからね。



絵の中の服を再現する

前橋文化服装専門学校の作品。


商品には程遠い物だったけれど、こういうのって楽しいよね。

パターンも染も刺繍もすべてオリジナル。

2ndサンプルも作ったらよかったね。僕は見たかったな。




台風前だったせいか展覧会はガラガラでした。


もったいない!

と言いつつじっくり見る事が出来るので僕はありがたいけれど、凄いものたくさんありました

よ。

伊勢型紙もたくさん展示されていて、職人の彫りがみられます。

その中でも『鹿の子に千鳥』は圧巻です。

ウソだろ!?って造りです。


江戸時代の歌舞伎衣装も凄かった。コマ縫いのパッチワークとかね。

桐生出身の新井淳一さんの作品とかすっごいです。(`・ω・´)



服の記憶は2015_1_13までやってます。

それではまた次回

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