ミシンというのは、人間みたいに少しずつどこか他と違う。
どこか癖があって、使いやすかったりそうでなかったりと。
今動かしているSINGER機は、以前使っていたTREASURE1114-1の親機。
SINGER114-103をベースに模倣して、1114-1が生まれました。
TOYOTAはアメ車をベースに追い付け追い越せで苦難の末、現在では世界一位の販売台数を記録しましたね。
SINGER114もTREASURE1114-1も同じチェーン刺繍とシニールが刺繍できます。（当たり前）
TREASUREを作った奈良ミシンの出来栄えはどうか!?……
僕の主観では親を越えたと思います。ｴｯ(ﾟДﾟ≡ﾟДﾟ)ﾏｼﾞ?
まぁ世の常ですよね。
何にせよ最初の原形を形にすることの難しさ。これに尽きます。
模倣してそれに改良を加えれば、よりよい物が生み出されるのはこれ必然ですから。
だけど、職人を選ぶようなこれらの『手動』ミシンは、今後改良されることも無く、消えてゆくのです。＿|￣|○
残念で仕方ありません。( ；∀；)
表題のチェーン刺しゅうエンブレム 3/3 です。
3部みてくださった方とても嬉しいです。ありがとうございます。(´∀｀)
これはそんな時代錯誤なミシンで作ったものです。
それではまた次回
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