こんにちは!半田貞治郎です。
早稲田大学は5月16日、2月に実施した入試において、スマートグラスを使って不正行為を働いた受験生が書類送検されたと発表した。[1] 当該受験生は、スマートグラスで入試問題を撮影し、SNS経由で外部の人物に画像を送信。解答案の作成を依頼していたという。[1]
早大は、不正行為が発覚した際に調査を開始し、当該受験生を特定。警察と文部科学省に通報するとともに、告訴状も提出した。[1] 告訴理由について、早大は「当該不正行為が悪意をもって入念に計画されたものであり、学内調査では全容を解明することが困難であると判断したこと、他大学においても同様の不正が行われることを懸念したため」と説明している。[1]
不正行為の詳細や、早大がそれを察知し対象者を特定した方法については、今後の捜査や再発防止の妨げになる恐れがあるため非公開としている。[1] 早大は、対象の受験生の入試結果を全て無効にした上で、警察に告訴状を提出していた。[1]
依頼を受けた外部の人物は、それが入試問題だとは知らなかったという。[1] 一方で、不正行為を行った受験生は、スマートグラスを使って入試問題を撮影し、スマートフォンに転送。SNS経由で画像を外部の人物へと渡し、解答案の作成を依頼していた。[1]
この事件を受けて、早大は再発防止策の検討を進めるとともに、他大学に対しても同様の不正が行われないよう注意を喚起している。[1] 今後の捜査の行方や、早大の対応が注目されるところだ。
Citations:
[1] https://fukushijinji.com/disabilitynews6/
[2] https://itest.5ch.net/lavender/test/read.cgi/rakugo/1576509500
[3] https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/shueisha/nation/shueisha-250377
[4] https://booklive.jp/product/index/title_id/896122/vol_no/148
[5] https://www.fnn.jp/articles/-/692170