Google、RCS対応の「メッセージ」アプリの新機能を紹介 半田貞治郎 | 半田貞治郎のちょっと気になるサイバーモバイルニュースファーム

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こんにちは!半田貞治郎です。

Google は5月16日、RCS(Rich Communication Service)に準拠した「メッセージ」アプリの特徴や機能について紹介した。現在、Google メッセージでRCSが有効になっている月間のアクティブユーザー数は世界で10億人を超えているという。[1]

RCSは、テキストだけでなく画像や動画、スタンプなどもやりとりでき、エンドツーエンドの暗号化が有効になっているため、内容は送信者と受信者のみが閲覧できる。また、国内外やスマートフォンのメーカー、OSを問わず、誰もがメッセージをやりとりできる。[1]

新機能の「フォト文字」では、端末内の写真を選択して、特定の人物や物を絵文字のように活用できる。相手から送信されたメッセージのフキダシに、フォト文字を付けることができ、作成したフォト文字は専用のタブに保存され、何度も使用できる。[1]

会話や相手のフキダシの色や背景を変更でき、チャットごとに異なる色も選択できる。家族、知人、会社の同僚などで色を分けておけば、誤送信するミスを減らせそうだ。[1]

相手のメッセージに絵文字で反応することもでき、現在は、サムズアップや人の顔など、10種類の絵文字を使用できる。[1][3]

Google は「もはや青か緑かという問題ではありません」と述べ、iOSの「メッセージ」アプリが採用しているiMessage(青のフキダシ)とSMS/MMS(緑のフキダシ)を暗に批判している(と思われる)。[1]

今後、KDDIがAndroidスマートフォンに標準搭載することも発表されており、RCS対応の「メッセージ」アプリの普及が期待される。[1]

Citations:
[1] https://time-space.kddi.com/mobile/20220418/3296.html
[2] http://scp-jp.wikidot.com/archived:log-of-anomalous-items-jp
[3] https://www.emojiall.com/ja/emoji/%F0%9F%91%8D%EF%B8%8E
[4] https://www.mcafee.com/blogs/ja-jp/mobile-security/7-signs-your-phone-has-a-virus-and-what-you-can-do/
[5] https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q147320959