愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ | 大阪大学体育会水泳部のブログ

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大阪大学体育会水泳部のブログです!‍今年のスローガンは【百尺敢闘】チーム一丸となり到達しうる極限まで果敢に闘い抜きます!

 

 

お疲れ様です。

 

 

4回生の吉野裕貴です。

 

 

もう12月中旬に差し掛かりました。

 

 

自分がこの水泳部で過ごせる時間も残りわずかだなと痛感するばかりです。

 

 

ざっきーも今週末引退してしまうので、なんだか寂しいです、、、


 

では今日のメニューです。




 

僕は今日は練習に参加することはできませんでしたが、

 

 

週末のレースに向けて、それぞれに合ったそれぞれの調整で最高のパフォーマンスを目指しましょう。

 

 

 

話は変わりまして、

 

 

昨日の日曜日に、阪大水泳部の100周年記念行事がありました。





 

 

ほぼ全ての現役部員、多くのOBOGさんが参加してくださり、非常に興味深く楽しい会になりました。

 

 

前半は水泳部の歴史を振り返り、後半は世代を超えたワークショップでした。

 

 

一日を通して感じたことは、「人とのつながり」の重要性です。

 

 

イベント前半の水泳部の歴史を見ても、

 

 

どれだけ多くの人たちが、水泳部を支えるために動いてくれていたか、動いてくれているか。

 

 

どれだけ多くの人たちに感謝しなければいけないか。

 

 

分かったつもりではいたものの、先輩たちの偉大さには感服するばかりです。

 

 

自分が大きくなるたび、成長するたび、人とのつながりが増えていくたび、

 

 

感謝することは増えていったように感じます。

 

 

また、感謝するべき事柄に気づくには、それなりの時間を要するとも感じています。

 

 

例えば、自分が幹部になって主任になって、過去の先輩たちに感謝できる。

 

 

親からしてもらった沢山のことへの感謝もかなり大きくなってからでないと、気づくことはできないでしょう。

 

 

そして感謝の気持ちは、言葉にして文字にして初めて相手に伝わります。



ということで改めて、



100周年記念行事の運営をしてくださった梅谷さん、寺井先生、玉川先生、太陽、心太郎を始めとする、多くの参加者に感謝申し上げます。



これからも阪大水泳部への応援よろしくお願いいたします。







さて、ここらはタイトル回収に移ります。



「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」



この言葉は、かの有名なドイツの総裁ビスマルクの言葉とされています。



しかしながら、この日本語訳は非常に誤解を生みやすく、適しているとは到底言えません。



「Nur ein Idiot glaubt, aus den eigenen Erfahrungen zu lernen.

Ich ziehe es vor, aus den Erfahrungen anderer zu lernen, um von vorneherein eigene Fehler zu vermeiden.」



原文はドイツ語でこうなっています。



Google翻訳にかけてみると、



「自分の経験から学べると思っているのは愚か者だけだ。

 私は、そもそも自分の間違いを避けるために、他の人の経験から学ぶことを好みます。」



つまりは、「愚者は自らの経験にのみ学び、賢者は他人の経験(=歴史)から学ぶ。」



そうです。この歴史というのは他人の経験を指し示し、身近で言えば先輩たちの経験ともとれると思います。



(現在では、Youtubeでも何でも他人の経験を仕入れる媒体は無数に存在します。)



水泳に対する取り組みをとってみても、自分一人の知識のみでは行き詰まることがきっとあるでしょう。



先輩たちの経験から多くを能動的に学び、さらなる成長を遂げていってほしいと思います。



また、他大の人との関係、先輩やOBOGさんとより関係を気づくことが、



これからの水泳人生を、これからの人生をより豊かにするのではないでしょうか。



以上で終わりたいと思います。



ご清聴ありがとうございました。



もっとしょうもないブログ書きたいので、

気軽にブログ回してください😊



明日のブログはたけるです。



吉野裕貴

-和爛-