お疲れ様です。4回生の松本です。
ついに、引退ブログを書くときがやってきてしまいました。
3年9ヶ月間、水泳部として活動でき、本当に楽しかったです。
「3年9ヶ月」と文字にすると長い気がしますが、ひとつひとつの出来事は全てあっという間に過ぎていったように感じます。
3年9ヶ月間でマネージャーからもらったこのマスコットたちは、宝物です。
私が冬季公認まで部活を続けようと決断したきっかけは、今年の夏ごろ、「短水のメリレで一緒に歴一をとろう!」と、ひまわりと美月に誘われたからです。
大学に入学してから、ほとんどの平日と土曜日は朝練に行くことが日課だった私は、部活がなくなる生活が考えられませんでした。
また、「大好きな水泳も続けられるし、大好きな水泳部にまだ所属できるのは嬉しいし、2人が続けるなら私も続けようかな~。」という軽い気持ちで残ることにしました。
私は、水泳、そして水泳部が大好きです。
「絶対しんどいよな~、なにこのメニュー、やば~。」と言いながらも、声を掛け合って、マネージャーの声で一斉にスタートして、みんなで同じメニューをやり、苦しみと達成感を共感する、あの空間が大好きです。
選手としてどうかと思うのですが、試合よりも練習の方が断然好きです。
とにかく、「好きだから」ただこの理由で部活を続けていました。
大学生になって水泳部に入ったのも、「泳ぐのが好きだから。」です。
私は、小学4年生から中学3年生まではクラブチームの選手コースに入って、そこそこ真剣に競泳をしていました。
高校では、水泳部が無かったので、何を思ったかソフトボール部に入部しました。
ソフトボール部に入部した時は、もう水泳は辞めようと思ったのですが、コーチに「毎日練習は来なくてもいいから続けておいたら?」と言われて、週3,4ほど練習に参加させてもらい、楽しく泳ぐようになりました。
中学生の頃は、「近畿大会に出る!」という目標に向かって練習しており、水泳が好きかどうかは考えたことがありませんでした。頑張ると決めたから泳ぐ、そんな感じでした。
しかし、高校生の時は、高体連に入っていないので府下大会や近畿大会には出られません。
「タイム維持」ぐらいをぼんやりとした目標にして気楽に泳ぐようになると、水泳が好きだと思うようになり、大学生になったら絶対に水泳部に入る!と決めていました。
そして、念願の水泳部に入り、愉快な同期たち、素敵な先輩や後輩に出会い、想像以上に充実した水泳部生活を送りました。
クラブチームでやっていた個人競技としての競泳ではなく、団体競技としての競泳に魅了されていきました。
大学生活のほとんどを好きなことに費やし、本当に良い時間でした。
水泳部の人と過ごした出来事は、密度がとても濃くて、全てキラキラ輝いています。
次に、引退レースを終えての心境です。
引退レースのタイムは良くありませんでした。
でも、不思議と、悔しい気持ちはありません。清々しいです。大学水泳をやり切ったなぁと思います。
これが今の自分の実力だと思うし、100も200もメリレも、「この景色を見るのはこれがほんまに最後やなぁ。」と思って、噛み締めて泳ぎました。
冬季公認まで部活を続けるきっかけになった、「メリレで歴一をとる。」という目標は、梨香子、美月、ひまわりのおかげで達成できたので、激甘ですが、冬季公認まで続けた意味は大いにあったのではないかと思っています。
とにかく、冬季公認まで大好きな水泳部に関われて、私は幸せ者です。
一緒に頑張ろうと言ってくれてありがとう、残らせてくれてありがとう。
最後に、少しずつ伝えたいことがあるので聞いてください。
同期のみんなへ
個性派揃いのみんなが同期で本当に良かった!
水泳部が大好きになった要因の一つは、間違いなく、みんなが同期だったことです。
一緒に過ごして、練習して、話す中で、目標に向かって考え、努力し続ける姿を本当に尊敬しています。たくさんの刺激をもらえて、感謝でいっぱいです。
そして、いろいろな考え方の人がいて、「こんな考え方もあるんやな~」と、視野を広げてくれました。本当にありがとう。
おじおばになっても集まろうね♡
個人へのメッセージはそれぞれの引退ブログのコメントに書いたので、読んでもらえると嬉しいです!
後輩のみんなへ
学年は下なのに、芯のあるしっかり者の人ばかりで、常に対等な気持ちで喋っていました。
応援してくれたり、いじってくれたり、仲良くしてくれて本当にありがとうございました。
みんなのことを心から応援し、活躍を楽しみにしています!
最後に、寺井先生、そして泳友会のOB・OGの皆さま
水泳部に多大なるご支援を頂き、ありがとうございます。
私自身、泳友会の方々と幹部として直接関わらせていただいたこともあり、皆さまのおかげで水泳部が活動できているのだということを身に染みて感じていました。
今後は、OGとして、後輩たちを応援し、陰ながら支えていきたいと思っています。
最後は、お気に入りの1枚で終わります。
本当にありがとうございました!!
松本和海