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大阪大学体育会水泳部のブログです!‍今年のスローガンは【百尺敢闘】チーム一丸となり到達しうる極限まで果敢に闘い抜きます!

お疲れ様です。

 

3回生の吉野裕貴です。

 

もう引退する先輩が現れました。

 

過去2回の先輩の引退ブログもそうですし、その前の4回生の激アツブログにも、僕はまだコメントできていません。

 

普段のブログと違い、急に何をコメントすればいいのか分からなくなります。

 

遅れてでも必ずコメントするのでちょくちょく遡って確認してると、僕のがあると思いますので見てください。

 

 

では今日のメニューを。

 

 

僕が作りました。

 

やはり考えることはたくさんあって、

 

作ってる時にこれ言おうとか思ってたことも忘れていたりします。

 

今日はメニューについてはあまり言いません。

 

このくらいにします。

 

ごめんなさい。

 

 

 

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今日は試合の振り返りをしようと思います。

 

ここ最近の怒涛の試合ラッシュも落ち着きましたが、全国公が迫っていて、僕はとても一息つける状態ではありません。

 

 

 

①関国

 

7月1周目。

 

僕ら三回生は入部2回目の関国でした。

 

今年はアクアリーナで開催され、ダウンがすぐできることを喜んでいました。

 

関国200Fr予選が、今の大学ベストタイムです。

 

なんだそれ、って感じです。

 

決勝ではタイムを落とし、申し訳なかったです。

 

100Frは決勝でベストを出せたものの、期待には応えられない順位でした。

 

去年はなんか対抗戦がすごく楽しくて、わちゃわちゃしてて、あっという間に2日間が終わり、やり切った感がありました。

 

ただ今年は、タイムを出さなきゃ、順位を取って点数稼がなきゃ、ってずっと考えてて、楽しい対抗戦とは少し離れていました。

 

それでもやはり、8Kで3位に入った時は本当に嬉しかったです。

 

去年だって3位に入りました。4Kだって入りました。でも今年は何か特別、そんな感じでした。

 

 

 

②七帝戦

 

7月3周目。

 

初めての七帝戦で、一回生や二回生と同じくらい楽しみにしてて、ワクワクしていました。

 

メドレーはしっかり代役を全うできた。

 

200Frもしっかり戦えた。

 

4Kもいけた。

 

400Frも仕事を果たせた。

 

8Kは最後まで体保たなかったな。

 

宣言通りの魅せるレース、これができたと自負していますし、MVSももらえた。

 

めちゃくちゃ嬉しかった。

 

ただ峻平さんにも最後出てほしかったな〜ってやっぱり思います。

 

あとはやっぱりいい泳ぎができてた。

 

まだまだ良い泳ぎってのはあるだろうし、直してかなきゃいけない部分もあるだろうけど、その時のベストな泳ぎができてた。

 

泳いでて気持ちよかった、最高に楽しかった。

 

そんな2日間でした。

 

 

 

③関カレ

 

7月4周目。

 

400Frは予選落ちした。ベストも出なかった。

 

400Frを長水路で泳ぐ度に自分が嫌になる。

 

タイム出ないし、さっきで言うなら良い泳ぎが全くできない。

 

何やってんだろうって思う。

 

4Kも全然良くなった。

 

200Frは泳ぎ終わった瞬間終わったと思った。

 

みんなゴメン。誠悟さんゴメンなさいって思った。

 

けど何とか首の皮一枚繋がって決勝残った。

 

決勝では絶対タイム上げてやるって思って臨んだけど、タイムを落としてしまった。

 

8Kなんか、その日それしか無いのにタイム出なくて、なんかメンバーに申し訳なかった。

 

 

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色んな事を考えた7月。

 

こんだけずっと泳いでたら、そりゃ良いときも悪いときもあるって言ったらそれまでなんだけど、

 

全ての原因は自分にあって、全ての責任は自分にある。

 

だからちゃんと考えなきゃいけないし、受け止めなきゃいけない。

 

 

これが僕が水泳を選んだ理由。

 

これが僕が水泳を好きな理由。

 

 

結果に対する他人依存性、環境依存性が最も少なく、個人の能力がハッキリと可視化される。

 

そんなスポーツ他にはきっとない。

 

自分にとっては最高のスポーツ。

 

だから結果が出ないとみんな落ち込むし、

 

原因探って、次に向かって必死にあがく。

 

 

 

この7月たくさんレースあって皆色んな事を感じたと思う。

 

レースが無かった人たちだっている。

 

3面に入りたい。ベスト出したい。制限割りたい。

 

決勝残りたい。入賞したい。優勝したい。

 

 

その時感じた、悔しい気持ち、虚しい気持ち、やってやるぞって気持ち。

 

一体いつまで持ち続けるられる?

 

練習の度に、その気持ちを思い出してほしい。

 

この気持ちを忘れないことが、残りの大学水泳をきっと良いものにするって僕は信じています。

 

 

自分が今、大事な時間を使って何を目指してるのか。

 

何をそんなにも一生懸命になっているのか。

 

この大学水泳で何を叶えたいのか。

 

 

僕は関カレの初日にそれを改めて思い出しました。

 

大学水泳は団体で頑張る、それは間違いない。

 

だからついチームの為に順位や点数のことばかり考えてた。

 

それも絶対大事。

 

けど、各々が叶えたい目標に向かって必死こいてやってれば、それは必ずチームに良い影響を及ぼすし、

 

チームでもいい結果を残せると思う。

 

 

 

僕は何のために大阪大学水泳部に入ったのか。

 

新入生ブログでもちゃんと書いてたのに、どこか角の方にやってました。

 

関国で優勝したい訳でも、七帝で優勝したい訳でもなく、

 

個人でインカレを割ること。

 

ギリギリでいつもいけなかった全国大会に自分の足で行きたい。

 

 その為だったら何だってやってやる。


 

みんなの叶えたい目標は何ですか?

 

その為にやらなきゃいけないことは何ですか?

 

どんなに大きい目標だって、それに向かって必死こいてやってるやつを誰もバカにしたりはしない。

 

寧ろ応援したくなる。

 

その手助けをするのが主任の仕事だと思っています。

 

皆には速くなってほしいし、僕は主任として皆を速くしなきゃいけない。

 

 

それぞれがそれぞれの目標に向かって、互いに影響を及ぼしながら、貪欲に、積極的に、それでいて効率よく、頑張っていこうよ。

 

こんなところで今日のブログを終わります。

 

もしよければ、コメントでもLINEでもいいので、みんなの大学の目標でもいい、近い目標でもいい、ぜひ教えてください。

 

長々と読んで頂き、ありがとうございました。

 

 

 

大阪大学水泳部競泳面主任

 

吉野裕貴

 

 

#comingsoon