水泳とは化学実験である | 大阪大学体育会水泳部のブログ

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大阪大学体育会水泳部のブログです!‍今年のスローガンは【百尺敢闘】チーム一丸となり到達しうる極限まで果敢に闘い抜きます!

お疲れ様です、3回の松田です。

今日のブログは面白いと思います。





今日はSABC全チーム、すごろくをしました。


A面のすごろくはこちら











ちょくちょく峻平さんの性格の悪いところがありました。
A面のメンバーの中にも性格の悪い方がいました。
そのせいか2フリは5.6本泳がされました。
たくさんHardしてキツかったです。
でも楽しかったのでよいです。







僕の今セメは
週4回の実験と週3コマの授業という
偏った時間割でした。



実験では



・アルコールの酸化反応を使ったベンズアルデヒドの合成

・アルドール縮合反応を使ったジベンザルアセトンの合成

・エステル化反応による安息香酸メチルの合成

・トリフェニルメタノールと安息香酸メチルのグリニャール反応

・ニトロ化反応によるニトロ安息香酸メチルの合成



を行いました。





まず初めに
安息香酸メチルの合成を行ったのですが




器具の名前がカタカナばっかりで全くわからないし



薬品があったりなかったりするし



減圧蒸留の際に


グリスはしっかり塗れてたし
マグネットスターラーなどの装置は
しっかり組めていたし
デジタルマノメーターもしっかり動いていましたが


二方コックが不良品で
うまく真空にできていなかったり



分液ろうとの
上層と下層を間違えて取り出してしまったり





1発目から失敗続きで
病みました。






その他にも



白衣に穴が開いたり



熱時ろ過で
ジベンザルアセトンの含んだ溶液に
エタノールを入れて還流していたときに
ヒートガンに触れてしまい
火傷したり



メタノールとエタノールを間違えて使ってしまったり



ウォーターバスを40度に設定していたのに
80度になっていて
あつっ
ってなったり



ビーカーに入った硫酸を中和するとき
重曹を入れすぎて
溢れて
ドラフト内が溶液まみれになったり



水泳部OBのTAさんに
エバポレータ回してもらったり



教授の声が僕好みのイケボだったり






病む要素は多くありましたが



大変お世話になったマイヤーとは
仲良くなれたと思います。




実験は全て終了して


あとは


収率を計算したり

ガスクロマトグラフィーの検量線を作ったり

融点を測ったり




などの事務的なことを終わらせて
サンプルと実験ノートを提出すれば



授業は終わりです。






もう春休み。








ちなみに



僕の好きな薬品は

アセトン

です。



とりあえずアセトンを入れておけば
ブフナー漏斗やピペットなどの汚れは取れる



そんな薬品です。



水酸化ナトリウムなどとは違い
手にかかっても安全で


一瞬で蒸発して
跡形なく無くなります。






これで終わります。
ブログをお読みいただきありがとうございました。



次のブログは







せいごです。