(※注意:この記事の筆者は自分の考えたことを文章にするのが得意ではないため、一部丸パクリがございます。元ネタをご存知の方はコメントで教えてくださると筆者が喜びます。)
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七帝まで1週間も無くなってきましたね。
定期試験ならば「テスト期間」と呼ばれて会話の内容からも勉強のこと以外は減ってきだす頃。
何をしている時も「勉強せねば」と感じてそわそわが止まらなかった人も少なくないかと思います。
そんな七帝5日前のカウントダウンブログは回生内イチの緊張しいだと自負しております3回植野が担当です、どうぞよろしく。
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さ、まずは今日の練習の振り返りから。
今日の練習は普段通りのアップの後ドリルを挟んで100×5の1-4,4des S1。
その後50×4×3、25×4で泳ぎを確かめて、とどめにFrでプルとスイム。
七帝直前ということで調子を崩さないように、自分の心身の状態と相談しながらうまく自分のお尻を叩いて頑張れたらよかったと思います!
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練習についてはこの辺にして、いよいよ5日前ですね。ちょっと真面目に書こうかな。
もう何人かのブログで触れられたと思いますが、おとといの競泳ミーティングはいつも以上にイベント盛りだくさんでしたね。
主将の熱い熱い演説(BB-Xにとって2度目の内容でしたが)に始まり、マネさんから選手への贈り物と選手からマネさんへの日頃の感謝、主任最後のミーティング、そして決起集会。
去年の決起集会の時も思いました。ほんとにこの部には愛が溢れてるなーと。
次の画像は、龍一郎の記事でご紹介に預かりました、自分の作ったコラ画像が大ウケしてしたり顔の山田氏です。
でも実は、1回生のときの自分にとってこの水泳部は今とはかなり見え方が違ったように思います。
幼稚園、小学校、中学校、高校と、選手コースのないスイミングスクールの本科に通いつつ水泳部として年に何度か市や県の大会に出るだけだった僕にとって大事なのはチームより自分。
順位を追い求めるのは無駄。どうせ他のゴリゴリの選手コースの人たちには到底及ばないし、目指そうとも思わない。
自分がベストタイムを更新できることこそ試合における最終目標。せめて横の人より早くにゴールできればいいや。
今思えば僕にとって水泳の試合ってこんなもんだったように思います。
だから大学に入って部活に入った時、
「今年のチーム目標は『関カレ2部残留』です!」
と言われた時もどこか他人事で。
「速い人が決勝に残ってきたらいい、自分はとりあえずレースには出れるからベスト出せればいいな」と。
その代わりに、部活の同回の人たちとはたくさん遊んでたように思います。試合のたんびに写真撮って、仕事の忙しさに愚痴をこぼしつつ色んな話をして、みんなで行く遠征では旅行みたいにはしゃいで。今でも回生旅行とか全国公とか、京大プールでの水球応援の時の写真を見ちゃう時もたまにあります。試合のない週はユニバに行きまくったりして競技以外のことで楽しむことが多かった1シーズンでしたね。
(山田くん、これが画像編集技術の正しい使い方です。)
とにかく、自分にとってチーム目標なんて、その程度。
それに向けて真剣になって動いている人が大勢いたにも関わらず、その姿さえも「頑張っている自分に浸ってるだけ」と考えてみたり。
みんなで一丸となってがんばるのなんて「寒い」と感じていました。
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「寒い」
いつかのドラマで錦戸くんが男女共学クラスに向けて言っていましたが、
つまらないギャグで場の空気が凍ることを意味するこの「寒い」は、優しさから生まれた言葉なのかもしれないそうです。
「つまらない」より「寒い」の方が、救われる感じがします。
じゃあ「寒い」の反対語は?
「あつお」
じゃなくて、「熱い」ですね。
あえて言いますが、大学生にもなって水泳部なんて、日本代表にあとちょっと!とかでもない限り基本的には寒いです。
しょうがないです。プロじゃないし、専属の超優秀コーチがいるわけじゃないんだから。
何でしたっけ?今年のチーム目標。
そうそう、「七帝優勝」
これに先日の競泳ミーティングでは新たに内容が加わり、
「七帝で優勝して、全員金髪でもらった優勝カップでカップ麺を食べる」
…寒い!!!
でもでもでも、「しょうもなくはない」。
何なら状況を想像したら普通に面白いし、全員出場できる試合なだけに、頑張ろうって思える。
だからみんな、やってやりましょう。三面じゃない人も、僕も含めて三面の人も、寒さを恐れず全身全霊注ぎましょう。
寒いことやってるヤツの方が、
寒いってバカにしてるヤツより...
熱い!!!
そう。なぜでしょう?
寒いって笑ってる連中は、所詮は外側にいるからです。
僕も1回生の頃は、チーム目標達成を目指し夢中になってる人たちを、外側から眺めてました。「20代にもなって熱くなっちゃって、恥ずかしくないんかな」って笑ってました。
そんな、「寒い」ヤツでした。
参加しても寒い、参加しないヤツは、もっと寒い。
だったら、
参加した方がいいでしょ(時任風)。
「みんながカップ麺食べてたら途中でのびひん?」「何年も使いまわされてる優勝カップって衛生的にやばそう」「そもそも金髪にする必要ある?」なんていう腑に落ちないポイントはいくらでもあると思いますが、
腑に落ちないなんて我慢しましょう。
青春なんだから!
結局大人になって思い出すのは、多分たのしかった思い出と腑に落ちない思い出ばっかりだと聞きます。
無難に過ごして思い出に残らない1シーズンより、記憶に残る1シーズンの方が何倍もいい。
阪大水泳部競泳面にとって最終目標である七帝戦を目前に控えた今、一人一人できることは限られてますが、その中でやれる最大限の準備を整えて、金曜夜、戦地福岡に乗り込みましょう。
人生は一度きりなんです。
がっついていこう!!
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七帝へのモチベは高まりましたか?まだ高まっていないという方は、他の記事も読んだ方がいいですね。コメント欄よりご感想お待ちしております。最後まで読んでくださった、あなたが大好きです。
明日のブログは泉さんです。
それでは。