山に登ろう。 | 大阪大学体育会水泳部のブログ

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大阪大学体育会水泳部のブログです!‍今年のスローガンは【百尺敢闘】チーム一丸となり到達しうる極限まで果敢に闘い抜きます!

こんにちわ、柴垣です。

マチカネ祭の打ち上げ前、とっきーさんとしんさんに、あってはならぬ大粗相をしでかしし、さらに体調を崩して昨日のブログをなつみに代わってもらいました…。
とっきーさん、しんさん、なつみ、本当に申し訳ありませんでした。

(一回生のみなさん、暗闇での人間違いにはくれぐれも注意しましょう…。)

気を取り直して今日のメニューに移りたいと思います。

今日のPINDSのメニューはどれも本数が多かったです。プルの100×20ではサークルアウトせずに粘るのがしんどかったと思います。
swimの50×14や、最後の100allout ではかなり盛り上がり、力が出し切ることができたのではないかなと感じました!
声はPINDSの強みです!


ここからは、自分が最近身をもって体験して、部活にも関係あると感じたことを書きたいと思います。。。



"人間やり遂げた後は
全てがいい思い出に変わっている"


三週間ほど前、私は日本の南アルプスにある、3044mの山にトライしてきました。
(父の影響で、たま〜っに山に行くのがすきです。)

天候にも恵まれ、
雲ひとつない夕焼け、
凛とそびえ立つ富士山、
星に手が届くんじゃないかと思うほどの満点の星空、
たくさんの流れ星、
御来光、…

(なんてロマンチックや!笑)

こんな絶景を見てきました。

でも、登り始めて十分後の私は早くも死んでいました。
果てしない道のりに絶望を抱き、頼んでもないのに2合目、3合目と数えてくる看板を恨み、来たことを後悔しながら、足しどり重く歩きました。

そう、いくら山が好き!とか、森林限界突破したい!とか、イモトかっこいい!!!(目指してはいない)とか思っていたとしても、、、

しんどいことはしんどい!!!!

(どれほど山を嫌いになりかけたことか…)

それなのに、、、
散々「こんなんやってられん」と文句をぶちまけ歩いていた私が、
帰りの車内で、遠のいてゆく南アルプスの山々を見ながら放った言葉は、
「今度いつこれるんやろ…」
でした。

そう、自分でも驚くほどに、綺麗さっぱり、苦しさは忘れ去り、しんどかったことではなく、この上ない爽快感を、そして絶景の数々を噛み締めていました。

この時、心の底から、
人間は本当にうまくできている、
成し遂げれば辛かったこともいい思い出に変わってしまう、
と感じました。


皆さんには今、山のように立ちはだかっている試練はありますか?


寒くなり、夜明けがうんと遅くなり、朝練が辛いと感じている人、

なかなかタイムが伸びなくて泳ぐことにうんざりしている人、

授業やバイト、他に自分のしたい事と、部活との両立に悩んている人、

きっと誰しも、大小は違えど何かしらの試練、苦痛を抱えているはず。部活においては、特に。

でも、もう少し耐えて、やりきることができれば、、、、
きっと最後に思い出す事は全て、いい思い出となっているはず。試練の大きさにかかわらず!!

きっと今はゴールは見えないけれど、
必ずあるはずだから、頑張って到達してほしい。

そしてもし、今何かの山を登り終えたという人がいれば、自分の成果を褒めたたえ、そして自信を持って、次なるな山に挑戦しましょう!必ず、もっと高い山に登れるはず。

マネージャーとして、皆さんに言う事は簡単で、でも、心からそう思って、応援していきたいです。


山に行ってふと、柄にもなくこんな熱いことを考えました。(山は人を変える。)

でも最近は私も含め、体調を崩している人が多いので、まずは元気になりましょう!!

長い文に最後まで目を通してくださってありがとうございました!!

次回のブログは…
佐原さんです!!!

最後に、山で撮ったお気に入りの一枚をおすそ分けです。そして皆さんも悩んだ時は一度山へ!!。お勧めします。