お疲れ様です、今年になってから、インフル、咽頭炎、食中毒と病弱な坂本です。
最近は、関国に向けて頑張ろうという感じで、練習でベストを出す、試合でベストを更新する、決勝に残って点をとるなどなど一人一人の目標を書いたブログが続いてますね。
ぼくは少し違った視点から関国への思いを綴りたいと思います。
『自分が点が取れればそれでいい、ベスト更新したらそれでいい』
去年一昨年の関国でぼくが思っていたことです。
もちろんチームの勝利は大事なので全く気にしていないというわけではなく、心の奥でそう思っていました。実際に点を取る人はほとんど決まってきているし、それ以外の人が多少頑張ったとしても結果は変わらない。
しかしそんな思いを大きく変えたのはあの時の経験です。
今年の春強練。
今年はふじもんさん、かんじさんをはじめとする、B面のメニューを作りました。初めは、なんとなく自分がやったら速くなるだろういうメニューを作っていましたが、徐々にそのチームを良くするための工夫をたくさん取り入れていきました。やりなおしであったり、自分が直接練習を上からみながらうるさく言ってみたり、新星おさむを投入してみたり。
すると練習がみるみる盛り上がる。みんなのモチベーションがどんどんあがる。とてもびっくりしました。まあ多少の無理はありましたが笑。
正直、B面は練習の質やチーム力に関して、他の面と比べてずば抜けているなと思いました。我らがふじもんさんを仰ぐ声はあちらこちらから聞こえるようになりましたし、新しい恋が芽生えたり…。
おさむが投入されたことの反響はB面だけではなく、C面の人にもかなり反響がありました。頑張って自分も昇格してやろうと。今までのブログでおさむが昇格した話を何度も読みました。
試合のときに「最近潜れるようになったわー」って言われると結構嬉しいし、B面は春短でも200IMでたくさんベストを出していましたね。結果B面の方々は春強練をとおして、かなり大きな成長を遂げたと思います。
まさにRebornですね。
最初からこのような結果がわかっていてやろうとしたことではありません。こうしたらいいか程度でどんどん新しいことをしていきました。
その結果たどり着いたのは
「自分や周りの人が与える影響はかなり大きい 」
ということ。
ぼくが作ったメニューをこなしていくことで、チームとしてお互いにいい影響を与えつつ、個人として大きく生まれ変わったB面をみてそう実感しました。
それはつまり強練だけではなく、試合でも同じ。
ベストを出す
決勝に残る
やはりこれがチームに与える影響はかなり大きいです。
大学水泳はチーム戦。全員が頑張らなければ本当の勝利は掴みとれません。
今年の関国は去年一昨年とは違って合わせない試合ではなく、チームが一年かけて目標を定めて準備してきた試合です。
チームの目標達成のために。自分のために。三面の人、応援してくれる人、マネージャーのために。
今年は泳ぎます。
生まれ変わった阪大水泳部を、関西中の大学に見せつけてやりましょう。
最後に…
阪大半端ないって!マジで半端ないって!だって関国本当に優勝するもん。そんなんできひんやん 普通。
ありがとうございました。
Reborn-挑戦-