今日は暑かったですね。昨晩Siriに最高気温を聞いたら28度でした。ガラスフィルムが剥がれてついにおかしくなってしまったのかと思いましたが、正しいのはいつだってSiriでした。
4月とは。
遅くなってすみません。真熙と平和温泉に入っていました。2回生の安東です。
春短一週間前ということで、今日のやんずはレペティションでした。いつもより波がすごかった気がしますが、人生で初めてシリコンキャップをかぶって泳いだ僕にはなんの影響もありませんでした。
と、言いたいところですが、2本めの100mでベスプラ2秒を叩き出してしまいました。
でも、シリコンキャップをかぶると世界が変わりました。頭に何も来ない気がして、不思議な気分でした。
今日は腰の位置を気にして泳ぐようにしましたが、もっと他に気づけるところはないか探してみます。最近アドバイスをたくさんくれる真熙が今日はビデオも撮ってくれたので、見ようと思います。真熙ありがとう!
今日のブログの題名を見てすぐ書いたのが誰か分かったあなたは、安東検定準2級です。おめでとうございます。
合宿の時あたりから言われ始めたこの「マーメイド」という呼称。
強練が始まって肩の痛みが悪化し、腕を前に伸ばせなくなった自分が唯一練習に参加できる方法が、フィンを履いて気をつけの姿勢で泳ぐことでした。
その姿勢がマーメイドに見えたそうです。この前撮ったビデオを見たらみんなの言っている意味が分かりました。
あれは完全に魚でしたね。ばびりました。
ちなみに明大合宿に行った人たちから聞きましたが、これはバーティカルキックという練習だそうです。バーティカルがどういう意味かはあまり興味はないですが、なんだかこっちの名前の方がかっこいい気がします。
高校の時もこの練習をしてたのですが、同じレーンを泳いでいた人に「前から泳いでくる安東マジで怖かった」と言われ、その時は意味が分かりませんでしたが今はよく分かります。
前から頭だけがずんずん泳いで来たらびっくりしますね。ばびりました。
おかげで(ボードありはてんでダメですが)キックが早くなりました。でも、一番の成長はターンでした。
気をつけでターンをしていると、手が正しい方向になぜか向いてくれます。まっすぐ前向きで前回りができるようになって、手が正しい方向に向けば、もうキレイなターンの完成です。
どちゃくそ苦手で嫌いだったターンですが、今はどちゃくそ楽しいです。
ターンに難を抱えているそこのスイマーの方、是非。ドリルで試してみてください。
そんなこんなで続けてきたマーメイドですが、実はあまりこの呼ばれ方気に入ってませんでした。
マーメイドという名前そのものよりも、呼ばれること自体に少し不安がありました。
自分に「マーメイド」という居場所ができてしまうと、いざ完治したとしても、その居場所に甘んじて腕を使って泳げなくなるんじゃないかと思っていました。
そうすると、いつまでもいつまでもフィンだけで泳ぎ続けることになります。要するにサボっちゃうわけです。
周りの人にも「ケガしているから」と思われたままで、誰にもそのサボりを指摘されません。
故障の一番怖いところは、これだと思います。
故障そのものが練習のできない理由になるのではなく、故障してしまった自分に甘えて練習を真剣にしなくなってしまうことがあります。
自分の調子を一番知っているのが自分だからこそ、自分に強くないとちゃんと練習に復帰することはできません。
そして、自分に厳しい意見を投げてくれる仲間の存在も同じくらい必要です。
ありがたいことに、この部活には自分にちゃんと意見を述べてくれる人がいます。
僕はメンタルめちゃくちゃ弱いので、自分に強くいるつもりでも、自分に負けることが沢山あります。
でもその人たちの言葉があったからこそ、今腕を使って、サークルの指定や強度の指定を守って、一回の練習で意識することを決めて泳げてるんじゃないかなと思います。
今はまだハードの練習はできないけど、阪名戦(名阪戦?)までに練習できるようにリハビリ頑張ります!!春短出れなくて本当に悔しいですが、その分皆さんのことを誰よりも応援します。人ベスト率100%!!!
あわよくば大会新の通告できることも期待しています。
新歓期ぽくないブログですみません。たまにはこんなのもどうでしょうか。
それでは今日はこのへんで。今日のビルマ語は、マーメイド卒業までおあずけです!
月曜日のブログはコメントで発表します。
GO!阪大
Reborn-挑戦-