お疲れ様です。3回生の大谷翔吾です。
先週の火曜日から木曜日まで、体調を崩して熱にうなされていました。季節の変わり目なめてました。皆さんも体調管理には気を付けてください。
今日は新シーズン一発目の練習でした。メニューはフォーム中心のものになっていました。自由度の高いメニューが続くかもしれないので、自分の課題を明確にしておこう。
僕はOFF中に泳げなかったので溺れないか不安でしたが、無事とっきーさんに50のDesで負けてしまいました。今シーズンの練習目標の「チームの全員に圧倒的な差を見せつけ続ける」は初日にして未達成となりました。無念。
9,10月の練習はフォームが一番大事なので、この目標はしばらくお預けすることにします。競うのよくないです。今の時期は自分のペースで泳ぎましょう。
さて、一昨日の納泳会をもって、ついに新シーズンがスタートしました。
全体ミーティングでは今シーズンのチームスローガンを発表。
【Reborn-挑戦-】
3回生で話し合って決めました。
「Reborn」。今年は競泳男子、水球男子ともに、これまで戦ってきた舞台にいられなくなるような成績を残してしまいました。競泳女子も多くの4回生が抜けて、水球女子も大きな存在だった選手が引退されました。僕達は生まれ変わらないといけない。
今年の阪大水泳部は弱かった。そのことが悔しい。関カレの8継が終わっって3部降格が決まった後。プールサイドで泣きながら、それまでの自分のすべてを後悔しました。結局は1年前から、自分を、チームを、大きく変えることはできなかった。目の前のことに精一杯で、練習への取り組み方自体は変えられなかった。自分のことに必死で、チームを変えることはできなかった。それくらいの基準値でしか動けなかった。
僕達は生まれ変わらないといけない。戦力が抜けてしまった状態で、今のまま同じように水泳への姿勢を変えられなかったら、来年の夏また悔しい結果を味わうだけです。これまでのやり方や今の立ち位置なんかどうでもいい。すべて変えるくらいの覚悟を持とう。
「―挑戦―」。1度ここまで落ちてしまった、僕達は挑戦者でしかない。来シーズンに向けて、水球はインカレ出場という大きな目標を掲げています。競泳も今週末のミーティングで発表しますが、かなり困難な目標に挑んでいきます。高ければ高い壁の方がいいですよね。
チーム全体の大きな挑戦を成功させるには、部員1人1人が挑戦していかないといけない。今の自分には到底難しいと思えることも、できるようになってください。選手マネージャー関係なく、自分の目標に挑み続ける気持ちを忘れないでほしい。他の誰かがやるのではなく、自分がやらないといけない。全員が当事者意識をもって、チームを引っ張ってほしい。みんなに“でしゃばって”ほしい。そうしないと目標を達成できないことは、身に染みて感じたはずです。
確実に越えられる目標を目指すのではなくて、大きな目標を熱量高く、夢中になって追いかけてほしい。口で言うだけでは意味がありません。挑戦するとは、全身全霊をかけて成し遂げようとすることです。新しい練習方法も知識もたくさん取り入れよう。今まで手を出してこなかった仕事も、積極的にやってみよう。1年間のうちにできることは山のようにあります。惰性で目指すのでなく、挑み続けよう。そうすればきっと、今度こそは笑って夏を終えられるはずです。最高の1年間にしよう。
それでは最後に、ラストシーズンの自分自身の目標を発表して終わります。
インカレ個人切り
全国公個人決勝
全国公リレー決勝
ラストシーズン、なりふり構わずすべて狙います。専門種目も変えるつもりです。絶対達成する。
以上です、明日の担当はコメントで発表します。
大阪大学体育会水泳部 主将 大谷翔吾