こんにちは!新3回マネージャーの岡部です。
合宿が終わって数週間、3回生と呼ばれることにも慣れつつあります。
しかし、最近気になることは同じ3回生の語彙力の著しい低下です。何を見ても、何を聞いても『エモい』としか言わない同回生の姿は、美しい日本語を愛する文学部生である私にとって非常に許し難いです。新入生が入る前に偏差値2から抜け出しましょう。
今日のENDs'のテーマは『反復』でした。いい泳ぎを『反復』することでフォームの定着を狙うのが目的だそうです。
まずは、アップの後にレース水着に着替えて100または200のDIVEです。


そのあとは50のMAXとEasyを一本ずつ、10セット泳ぎました。DIVEの疲れもあってか、後半の方でフォームが崩れている人もちらほらいました。
メニュー作成者が、どうすれば速くなれるかをいろいろ考えて決めたテーマなので、なるべくそのテーマに沿った練習をすることが大事だと思います!
少しバタバタさせてしまい申し訳ありませんでした。マネの人数が少ないからといってテンパることなく、1つ1つの仕事に冷静に取り組んでいきたいものですね。
さて、回生旅行ネタを前田にとられてしまったので、ブログに何を書こうかとしばらく悩んでいました。新入生もこのブログを読んでいると耳にしたので、少しでも参考になれば、と私が経験した高校と大学の部活の違いについて書いてみようと思います。
実は、私は高校時代も水泳部のマネージャーをしていました。
仲の良い友達に誘われてなんとなく入り、仲の良い友達とワイワイ楽しく練習をしていました。サークルを出したり、タイムをとったりと仕事内容は今とあまり変わりません。
しかし、私が練習に行っていたのは、マネの仕事をするためというよりも、友達に会いたいからという理由の方が大きかったように思います。夏の練習後、少し陽が傾いたプールサイドでみんなで話すたわいもない話が何よりも好きでした。
そんなゆるゆるな高校時代を過ごしたため、阪大水泳部に入った当初は驚かされることばかりでした。人数が多いし、練習も多いし、なによりゴツい。
とんでもないところに来てしまったと思いました。
しかし、そんなゴツい人たちは一人ひとり目標を持ちつつ一回の練習に真剣に取り組み、マネージャーも選手に負けないくらい声を出してタイムをとってサポートしています。
きつい練習をみんなで乗り越え、ライバルに負けないように必死に食らいつき、仲間のレースを全力で応援して、誰かがベストを出せばみんなで自分のことのように喜ぶ。
今まで個人競技だと思っていた『競泳』は、チーム競技であることを肌で感じました。
そして私は、高校時代にはぼんやりとしか見えていなかった『競泳』という競技自体を面白いと思うようになりました。
高校の部活も楽しかったですが、大学の部活はまた違った楽しさ、面白さがあります。
人生のモラトリアムである大学生活をどう過ごすかは自由です。しかし、そんな大学時代に、同じ部活に所属し、長い時間を共に過ごし、同じ感情を分かち合えることができるのは、とても貴重でかけがえのない経験だと思いませんか?
長くなりましたが、新入生の皆さんに伝えたいことは1つです。
『エモい経験をしたいなら阪大水泳部へ!』
皆さまの入部を心待ちにしております!
最後になりましたが、4回生の皆様、ご卒業おめでとうございます!
皆様の御健勝とさらなる御活躍をお祈り申し上げます。
以上です。
次のブログはコメントで指名します。