早くレースで泳ぎたい | 大阪大学体育会水泳部のブログ

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大阪大学体育会水泳部のブログです!‍今年のスローガンは【百尺敢闘】チーム一丸となり到達しうる極限まで果敢に闘い抜きます!

おつかれさまです。新3回生の大谷翔吾です。

 

昨日のブログにもありましたが、最近の悩みはFrのMiddleLongチームの名前を「チームSHOGO」という致命的にダサい名前にしてしまったことです。「チーム平井」(北島康介のコーチの平井先生のチーム)的なカッコよさをイメージしてつけました。どうしてこうもダサくなってしまったのでしょうか。恥ずかしいので「SH」と略して呼んでいます。

 

 

さてさて、今日のSHのメニューは。1部目がサークルイン系のoverload、2部目がレースペースとHIITでした。僕は今日も好調でした。キツイメニューでしたが、泳いでいて楽しかったです。また、SHは全体的に良い感じで泳げていたと感じました。僕たちのチームは練習量が必要だろうということで、昨年と同じように練習環境は優遇してもらっています。個人としてもメニュー作成者としてもその責任は感じています。絶対速くなって、夏は僕たちが阪大を引っ張りましょう。

 

 

上に好調だと書きましたが、きっかけは間違いなく先月参加させてもらった七帝ミドルロング合宿です。

 

 

泳ぎ終わって

 

 

こう

 

 

こう

 

 

そしてこう。

 

どう見ても調子よさそうですよね。

 

あと、ポーズ取るよりもっと練習に集中してほしいですね。

 

 

 

他大学の自分よりレベルの高いMLの選手と練習できて、僕の意識は大きく変わりました。「これくらいのタイムでは当たり前に泳がないといけない」という水準が上がった感じです。

 

 

元陸上選手の為末大さんの言葉にこういうのがあります。少し長いですが引用します。

 

『天才をのぞき、普通の人がトップレベルにいくにはトップレベルにたくさん触れることで、そこで常識とされることに自分が染まってしまうのが一番早い。人はすごいことをやって引き上げられるというより、「こんなの普通でしょ」と思うレベルの底上げによって引き上げられると思う』

 

 

以前この言葉を聞いてハッとしました。それからは、自分よりすごい人に出会ったらその人の表舞台での活躍だけでなく、普段当たり前のようにこなしていることを見て真似をするようにしています。swim練への取り組み方はもちろん、練習前後のDryや食事や普段のなにげない言動まで。ML合宿では他大学の選手のベーススピードに刺激を受けました。

 

 

本当に人の力になるのは、習慣化してその人にとって当たり前になっている行動です。それを得るために、自分のなかの「普通」の水準を上げるべきなのだと思います。

 

 

みなさんの「普通」のレベルはどうでしょうか。チーム内からでも他大からでも、周りから刺激を受けて、当たり前のレベルを上げていけると良いですね。

 

 

まあ色々書きましたが、とにかく僕はいま調子が良くて練習が楽しいです!3月いっぱいこの調子で質の高い練習を積んでいきます。

 

 

 

 

最後に、昨日今日と合格発表もあって、ライバルの他大に速い選手が入ったとかいう情報も聞いていたり。僕はかなり危機感をもっています。先輩方がこの2年間守ってきた関カレ2部。今度は僕たちの番です。みなさん、夏の自分はイメージできていますか。強練はもう少し続きますが、夏にむけて今できる精一杯を積み重ねていきましょう。

 

 

以上です。失礼します。