ありえたかもしれない未来 | 大阪大学体育会水泳部のブログ

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大阪大学体育会水泳部のブログです!‍今年のスローガンは【百尺敢闘】チーム一丸となり到達しうる極限まで果敢に闘い抜きます!

 

こんにろちん。遅くなってすいません、2回生の奥村です。

最近はもっくんや兄さんと呼んでくれる人が多いです。

歳のせいか分かりませんが、筋肉痛が抜けず、昨日から今日にかけて、おじいちゃんのような動きしかできませんでした。それにしても痛いです。

 

では、今日のメニューです。

昨日から予告があったように、今日は乳酸生成でした。

前半は体を動かして、ドリルで泳ぎを整えてから、レース水着を穿いて、50*4,25*4のMax,レストをいれて最後150Maxというかんじでした。

皆さんはどうでしたか?

僕は50のところはだいたい思った通りのタイムでいけましたが、もう少しいいタイムで泳ぎたかったです。最後は乳酸ガンガンで動けませんでした。やはりテンポがまだ遅いのと、真直ぐ泳げてないことが原因だと思います。

感覚とタイムがだんだんと戻って来たので、プレインカレ、近国ではベストを出したいと思います。

マネさん方、今日も暑い中タイムの書き取りなどありがとうございました。

また、大経の方々も今日が最後の阪大練ということで、今までありがとうございました。練習に限らず、試合でも刺激できるようにお互い頑張りましょう。

 

 

さて、最近僕が思っていることは、同世代の方々についてです。

今の4回生の方や、先日のオリンピックでメダルを獲得した萩野公介と僕は同い年になります。引退されている方もいれば、世界の一戦で活躍している人もいます。

片や自分は、まだ部活のペーペーであったり、漸く大学でも専門知識を学ぶようになった具合です。今僕はこの阪大水泳部に入ってますが、もしかしたら、もう引退していたかもしれないし、そもそも大阪大学水泳部にいなかったかもしれない、と思うのです。

では、結局今、自分がこの場にいて水泳をしている、とはどういうことなのかと考えます。

おそらくそれは、選択の結果にあると思います。

大きな選択として、僕はまず小学生の時、水泳という選択をしました。これは結果として生涯変わらない選択となったでしょう。そもそも他のスポーツできませんし。

次に、かなり時間は飛びますが、浪人するという選択をしました。この選択について、僕は後悔してないですし、自分にそこまでの能力がなかったことも理解してます。

このように、僕たちは常に選択を迫られ、自分が信じる選択をしなければなりません。これは一生どんな場面においても続くことでしょう。また、選択肢には選択できるかできないか、という能力的なものと、それを選択する決断力が必要になります。

つまり、今僕が阪大にいて、工学部にいて、そして水泳部にいることは、全て選択の結果だといえます。

 

で、僕は何が言いたいのか。

シーズンも残り2週間弱、まず僕たちは試合が控えていて、そこで結果を出さなくちゃいけません。結果を出せる選択、出せない選択。もちろん、出せる選択肢には出せるだけの能力が必要で、そこでまた、その能力を得るための選択と決断が必要になります。たとえば、今日から試合に向けてカーボローディングしようとか、試合当日に、今アップに行っておこう、とかいうものです。

このように、ある目標があるなら、そこから選択肢を考えて、自分が今何をしなくちゃいけないか、というのがわかると思います。

つまり、未来からの選択と過去の選択で今の自分が決まってくるとうことです。

試合当日、自信をもってスタート台に立つには、自分がこの瞬間のためにどれだけの選択をし、成功させてきたか。そして、このレースをどのように展望するか。これが重要になるのではないかと思うのです。

残りわずかですが、皆さんも自分が最善だと思う選択をしていってください。

 

長くなりましたが、これぐらいにします。

明日は主にテーパーですね。しっかりと疲労を抜いてプレインカレでベスト出しましょう!

 

明日のブログは小西にお願いしてます。