おつかれさまです。
4回の市後です。全国公まであと約1週間ということで、引退前最後のブログを書かせていただきます。
まずはメニューについて。
今日のテーマは耐乳酸でした。1本目から全力を出せましたか?私はうまくスピードが上がらず、真ん中が一番速いという結果でした。drillでうまくスピードや脈を上げる方法をもう一度考え直そうと思います。タイムとしてはあまり悪くなかったので、ようやく長水に慣れてきたのを実感しました。
今日も2部目は大阪経済大学の方が参加してくださり、盛り上がって練習できたと思います。きついときこそみんなで鼓舞しあって頑張れたら良いですね!
さて。私が水泳部にいられるのはあと10日足らずです。思いきり競技に打ち込めるのもあと僅か。入部してからの3年半があまりにも濃い日々だったので、未だにその実感が湧きません。
私は大学に入るまで、水泳はおろかスポーツの経験すらなく、体を動かす機会といえばせいぜい体育の授業くらいでした。
入部当初は(というか1年くらいは)練習をまともにこなすことができず、きついなあ辛いなあと毎日考えていました。軽い気持ちで入部したことを後悔することもありました。まず能動的に練習するということを知らなかったように思います。
しかし、チームのみんなが本気で競技に取り組む姿に感化され、考えが変わりました。どうせやるなら私も結果を残したい、目標を達成したい、と。全国公標準切りを目指し始めたのも丁度その頃です。今となっては選手として当然だろうと思いますが、当時の自分にとっては大きな変化でした。
そして、本気で水泳に取り組むようになってからはより多くのものが見えるようになりました。
練習で隣と競ったり、試合でライバルと戦ったり、努力が報われずに泣いたり、チームで喜びを分かち合ったり...、ここには書ききれないほどたくさんの、貴重な経験を得ました。水泳部に入らなければ知ることすらなかった世界に今自分はいるんだなと、日々感じています。
3年半、正直苦しいことの方が多かったけれど、あの時水泳部という選択肢を選んで良かったと、今は心から思います。
全国公という舞台で、大好きな背泳ぎで引退できることに感謝して、あと2レース全力で泳ぎます。
明日のブログはくまちゃんです(^-^)/