新入生のみなさんへ | 大阪大学体育会水泳部のブログ

大阪大学体育会水泳部のブログ

大阪大学体育会水泳部のブログです!‍今年のスローガンは【百尺敢闘】チーム一丸となり到達しうる極限まで果敢に闘い抜きます!

お疲れ様です!
二回生の大谷です。


今日のメニューは耐乳酸でした。こういう練習は1本目にどれだけ自分の全力をもってこれるか、乳酸を生成できるかが重要です。皆さんはどうでしたか?


僕はとにかく1本目の100にMaxをもってくることだけを考えて準備しました。思っていたタイムには及ばなかったですが、一応練習ベストは出せました。その後は乳酸地獄に耐えつつ、気合いで身体を動かしました。まずまずの練習ができたと思います。

土曜日のフォーム練から調子が上がってきて、今週は50の練習ベストも出ました。いい感じです。春短が楽しみです。



春短が近づいてきましたが、練習の質を上げるのはもちろん、食事やケアなどにも注意して、しっかり結果を出す準備をしましょう。冬場の練習を生かせるかどうかは、ここからの2週間をどうやって過ごすかに懸かっていますよ。




さて、新歓期ということでここからは新入生向けに書きたいと思います。入部を考えている、悩んでいる新入生に読んでもらえたら嬉しいです。


まず、去年の自分を振り返ってみます。
僕は競泳自体は小3から高3まで選手コースでやってきて競技歴は長い方でした。しかし、全国大会に出場したり、試合で決勝に進んで戦う、スイミングクラブの友達を横目に、鳴かず飛ばずの競技人生を歩んできました。全国大会に出たこともなければ、試合で決勝に残れたのも数えるほどで、ずっと選手でやってきた人間としてはあまり誇れる成績は残せませんでした。


毎日練習を頑張っても全然結果が伴わず、辛くて辞めようとしたことも何度もありましたがコーチに引き止められつつなんとか高3の引退までは続けられました。


そんなこともあって、何度か新歓にも行きましたが、4月当初は水泳部に入る気はあまりありませんでした。新歓でよくしてもらった先輩から教科書をもらっていましたが、あのまま入らなかったら危うく持ち逃げするところでしたね。



それで4月の終わり頃まで、どこか適当にバスケサークルにでも入ってダムダムしようかなと、新歓を渡り歩いていました。そんな時に、高校の友達に誘われて、部活に顔を出して一緒に泳ぎにいこうということになりました。


今考えると、これが僕がもう一度競泳をしようと思った一番のきっかけだったかもしれません。


その時に、久しぶりに泳いだのが、本当に楽しかった。


息は上がるし、5月の頭でめっちゃ寒かったですけど、とにかく泳ぐのが楽しかったんですね。もっともっと泳ぎたいと、久しぶりに心からそう思えた気がしました。


それから少し考えて、入部を決めることになりました。


これが僕の入部までの経緯です。
そして今は、おかげさまで楽しく毎日を過ごせています。水泳部に入って良かったです。あの時勧誘して下さったのぶさんには感謝しかありません。


今まで水泳をしてきて、もう一度大学で続けるのは、確かに勇気がいることだと思います。僕自身もそうでした。でも多分、皆さん自分が思っている以上に、もう水泳のことが好きになってしまっているのではないでしょうか。もしそうなら、大学でも続けた方がいいと思います。大学水泳は楽しいですよ。


僕は友達と部活に行ったことでそのことに気付けて、大学でチームスポーツとしての競泳をする中で、本当の面白さを感じることができました。大学で水泳にここまで夢中になれるとは思ってもみませんでした。



今このブログを読んでくれている新入生のみなさんは、少しでも入部を考えてくれていると思います。ぜひ気軽に、明日のクラオリや、体験練、その他新歓イベントに来て、水泳部のことを知ってみてください。


お待ちしています!