チームvs自分 | 大阪大学体育会水泳部のブログ

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大阪大学体育会水泳部のブログです!‍今年のスローガンは【百尺敢闘】チーム一丸となり到達しうる極限まで果敢に闘い抜きます!




こんにちは。主将の藤井です。

昨日は5日間続いた三重合宿の最終日でした。

水球面・競泳面が合同で午前は水球の試合を行い、午後は競泳のポイント制の耐乳酸の練習・リレーを行いました。皆さん怪我なく楽しめたようで良かったです。

さて、皆さん合宿はどうでしたか。

二回生にとっては初めて、三回生は二回目、四回生は最後の合宿でした。三回合宿を経験してきた僕としても、やはり毎年のことながら合宿は肉体的にも身体的にも辛いです。ただ、今回が今までの合宿と違うと感じたところは、「一体感」という部分です。僕は今まで合宿というものはただひたすらにきつい練習を繰り返すものというイメージで、練習の中で自分に勝つか負けるか、「自分vs自分」の連続でした。一年目の合宿も二年目の合宿も、確かにチームとしては動いていましたが、それは「自己と戦う」個人の集合のような感じで捉えていました。


今回は強練前から相手に興味を持って、しっかりとチームとしてまとまって、全員でレベルアップしていこうという考えのもと動き、そして用意してきた中での合宿でした。今回の合宿では今まで以上に各々がしっかり声を出し、周りはそれに反応し、チームを盛り上げるということがしっかりできていたのではないかと思います。マネさんが選手をここまで応援してくれるということは今までになかったことです。僕自身みんなの声だし、マネさんの応援が辛い時にしっかりと響いて、諦めそうになっても折れることなく頑張ることができました。今まで「自分vs自分」だったものが「チームvs自分」に変わったと実感しました。


人の心というものは本当に折れやすいものです。自分一人だと出来ないこと、諦めてしまうことはたくさんあるでしょう。それを可能にするのが周りの人たちの支えであって、それらの個人個人の支えが集まってチームの力となっています。これからも夏に向けて練習は続きますが、チーム全員で一体となって戦っていこう。





OBOGの皆さまへ

いつもお世話になっております。

毎年合宿を行っている鈴鹿県営スポーツガーデンのダイビングプールを使用する際、今年から「20歳以上の学生以外の監督者」が必要となりました。今回、お忙しい中急なお願いにも関わらず監督を引き受けてくださいましたOBOGの皆様、手配をしてくださいました玉川先生、誠にありがとうございました。我々の活動はOBOGの皆さまのご協力のもと成り立っていると改めて実感いたしました。皆さまに良い報告ができるよう、しっかりと練習に励んでいこうと思いますので、これからもご支援のほどよろしくお願いいたします。

主将 藤井脩道