今回が初めてのブログ投稿になります。
今日のメニューはkickで腹圧を重視した後、200mのfreeとIMをEN2でサークルイン、最後に25*4 hardという比較的強度の高いメニューでした。

EN2はsetごとにサークルが短くなり、タイムを落とさずに脈を維持するのが難しかったのではないかと思います。
スプリンターの私は200mという距離にビビってしまい、少しゆるめのサークルで回ることにしましたが、次回からはもう少し自分に厳しく、攻めた練習をしていきたいです。
それでは、自己紹介へと移らせていただきます。
佐保愛恵(さほまなえ)と申します。
今は佐保ちゃんと呼んでくださる先輩が多いですが、あだ名はいつでも募集してます!笑
大分県立大分上野丘高等学校を卒業し、この春、大阪大学人間科学部人間科学科に進学しました。
私は3歳から水泳を始めましたが、器械体操など他のスポーツと両立する形で続ける程度で、選手コースに入って本格的に始めたのは中学校1年生の時からです。
しかし、通っていた中学校に水泳部はなく、クラブに通って練習していました。良いコーチに恵まれ、メキメキ記録を伸ばしていただけに、同じクラブの友達が中体連に出場する中、私も出てれば表彰台に乗れるのにーっといつも悔しい思いをしていました。
進学した高校も文武両道を唱えながらも運動部のレベルはそれほど高くなく、部活には所属していたものの練習はクラブで行っていました。
そんな私に部活への思い入れがあるはずもなく、泳力も目標も異なる他の部員との間に、いつも距離を感じていました。
大学に進学するにあたって、高校の部活のような思いはしたくないという気持ちが強く、水泳を続けるかも悩んでいました。
とりあえず、と思って参加したサークルオリエンテーションで、水泳部のブースに行ってみると、インカレ出場選手も数多くいるとか。
意外とガチでやってるんだなぁという印象を受けるとともに、私の気持ちは速攻で水泳に舞い戻りました。笑
毎日の練習や試合に参加させていただく中で気付いたことは、水泳部の活動はただ泳いで記録を出すだけではないということ。マネージャーさんや大会役員として陰ながら部活を支える先輩方の姿は、これまで“部活”というものにあまり関わってこなかった私にとってとても新鮮であり、速いタイムで泳ぐことでしか他の部員を引っ張っていこうとしていなかった、今までの自分の考えの至らなさを思い知りました。
その一方で、何でも優しく教えてくださる先輩方の存在、切磋琢磨できる仲間の存在、自分のために精力的に動いてくださるマネージャーさんの存在をとても嬉しく感じています。
試合の際、レースから帰ってきてマネージャーさんから可愛くデコレーションされたラップ表をいただいたときは本当に嬉しかったです!
私は実は前期試験に失敗し、大阪大学へは後期試験で入学したため、入学当初、自分の選択は本当に正しかったのか自問自答の繰り返しでしたが、良い友達や先輩に恵まれ、何よりこんなに楽しい部活に出会えて、最近は神様が自分にとって最善の道を拓いてくれたのではないかと、前向きに考えられるようになりました。
これから4年間、やっと出会えた“本当の部活”で、水泳人生のラストスパートを全力で楽しみたいと思います。下っ端として部活のために積極的に動いていこうと思っているので、至らない部分も多いと思いますが、ご指導よろしくお願いします!
以上です。長文失礼しました