最近購入した写真集 | 半田カメラ/気になったら とりあえず行ってみるブログ

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フリーカメラマンで大仏写真家の半田カメラが、
「気になったら とりあえず行ってみる」
をモットーに、彷徨いつづける日々の記録です。


私の中で年末年始は本を読もう期間でして。
結論としては、旅ばっかりしていてあんまり読めていないんですが…(笑)

写真集も数冊購入しまして、それらがどれもとても良かったので、
ちょっとラシくないかもしれませんが、いちおう写真にたずさわる人っぽく、
ご紹介なんぞしてみようかと思ったしだいです。

まずは、
写真家 遠藤桂さんの「富士山ーこころー」です。

写真集

遠藤さんは、祖父、父ともに写真家という、写真とともに育って来た方で。
独自のスタイルで富士山を撮りつづけ、海外でも精力的に個展をされています。

私は少し抽象的な表現といいますか…
富士山の独特な形と、美しい色とを正方形に切り取ったような作品があるのですが、
それらがとても好きです。
「それだけで画面がもつ」っていうのが
富士山がスゴいのか、遠藤さんがスゴいのか…
両方ですね、そうですね。

遠藤さんとは面識もあり、その愛すべき人柄も含め、
大好きな写真家さんなので、ご紹介させていただきました。
詳しくは「箱根写真美術館」 のホームページをご覧くださいませ。


つづいてはこちら、

写真集

「海底美術館」ジェイソン・デカイレス・テイラー
という彫刻家の写真集
です。

一般の人をモデルに作った彫刻を海底に沈め、
それらを時間の経過とともに撮影していったものなのですが。
これがスゴいのは、それらの作品は自然に優しい素材で作られていて、
時間が経つにつれ人口の礁となり、
珊瑚などの海の生物の住処となっていくのです。

人工物がどんどん生物にまみれて一体となっていく姿が…
とにかく恐ろしく美しい!!


人によっては怖いとか、気持ち悪いと感じる方もいるかもしれませんが、
私にとっては、この上なく美しいものに感じられました。
私のような巨像好き、あるいは廃墟、廃道などなどの、
あらゆる「廃」なもの好きにも共感してもらえるのではないかと思います。


これは検索するとすぐ出てくるんじゃないかな。


そして、ラストはやっぱり…

写真集

また大仏かー!
と思われるでしょうね(笑)すみません。

「BUDDHAS BOUDDHAS BUDDAS BOEDDHA'S」
というアジアの仏像ばかりが300あまり載っている写真集です。

これは、私が尊敬する神社仏閣系ライターさんのツイートで知ったものです。
楽しくて、楽しくて毎日眺めてます(笑)
ぜんぜん読めないけど…洋書なので。

これ検索してもあまり情報が出てこなかったです。
私が見付けられなかっただけで、情報はいろいろあるんでしょうけど、
ハンダ英語まったくダメなので。


そんな感じで、手に入れづらいものばかりのご紹介でした(笑)
後の二冊に関しては、私と同じシュミの方にしか響かないと思いますけど…(笑)
もしご興味がある方がいらっしゃれば、参考にしてくださいませ。


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