福島の桜を巡る旅。
まだ日が昇る前の早朝3時頃に自宅を出ると、福島に近づいてくるころには日が昇りはじめました。
昨日のブログで書いた古殿町の「越代の桜」に立ち寄った後、この日の目的地である三春町に向かうべく、
さらに下道を北上していました。
すると徐々に霧が濃くなり、10メートル先が見えないぐらいに…!
知らない土地で周りがほとんど見えなくなるって…けっこう不安です。
そんな前後不覚の朝霧の真っただ中、桜並木らしきものがぼんやりと見えて来たのです。
何ていう川の、何ていう桜並木かも、その時は分からなかったのですが、
あまりの幻想的な美しさに車を停めて激写してしまったのでした。



後で分かったのですが、この川は阿武隈山から夏井町、いわき市を通り太平洋に注ぐ夏井川で、
この桜並木は「夏井千本桜」といいます。
たくさんあるから千本という、多いことの例えではなく、実際にこの地区の方々が、
夏井川の両岸5キロメートルにわたり、ソメイヨシノの苗木1,000本を昭和50年に植樹したそうです。
このあたりは霧が出やすいのでしょうか?
たまたまこの時は出ていたのか…分かりませんが、おかげで幻想的な桜を見ることができました。
「越代の桜」が咲いていなくて、ガックリと肩を落としていた私でしたが、すっかりテンションを取り戻し、
ここからまた一路、三春町に向かったのでした。
春見町の超メジャー級桜はまた次のブログにて。
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