神去なあなあ日常 三浦しをん | mori

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独り言 & 本の感想

青年が林業を通じて自分の居場所を見つける物語だった。

青年視点なので、読んでるこちらも進化をしている錯覚になる。

神去村の日常は、一見何もない繰り返しのようだけど、とても濃い日々。

神がかったことが起こっても、そういうものだ、と受け入れる。

こちらも、ほんとなの?と問いただしたい気持ちになるけど、受け入れる。

最初、青年は村の人から逃げ出さないように監視されているのだけど、

それが途中から見守られる存在になる。

決して近づきすぎず、でも必ず手を差し伸べる優しい村の人々。

村の人々は、人間よりももっと大きな存在があることを自然と受け入れている。

現実と非現実が混じっている不思議な物語だった。

続編があるので読みたい。