【明治神宮】明治の山茶と永遠の森 | wai blog~日々是安泰~

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旅、子育て、暮らし、気づきを綴るblog。

新潟の実家から東京経由で能登に帰ってきた。


東京へ行った理由は、タイのお友達が一時帰国していたから。

4ヶ月前に会ったばかりなんだけどね。


原宿を散策していたら

「Temple 行きたい!」

と言い出した友達の娘ちゃん。

テンポーって、発音が良すぎる。


小6なのに渋い!

さすがタイ育ち。



ここから近いのは明治神宮。

大昔、一度行ったような、行かないような。

将門の井戸がパワスポだ、なんて話題になったこともあったね。




雨の中、明治神宮へ。


9割外国人だった気がする。


清々しい参道を通る。

見事な木々たちに、こちらも浄化されるよう。


氣多大社のように、ここにもいらずの森があるのね。

手つかずの自然、人工的な原宿の竹下通りとの対比が面白い。



足が疲れたので境内にあるカフェで休憩。

併設されていた土産物店に入る。


今回はリュックだけの旅。

特に欲しいものもないし、お土産は買わないぞ、と思っていたのに


運命の出会い!

特別栽培 古式農法製 山番茶

明治の山茶


山の番茶は、かの東城百合子先生もこの本の中で何かと推していたお茶だ。

お茶は西洋医学が取り入れられるまでお薬として扱われてきた。

しっかり書かれていてうれしい。


特別栽培(800円)と普通(650円)があったが
せっかくなので特別栽培のほうにした。


この荒々しさがいい。

コーヒーをやめてから、毎朝お茶をいただくが
緑茶な日と
番茶な日がある。

好きなお茶を楽しめるって幸せなこと。
もちろん、紅茶もね。






東京から金沢へは新幹線で帰ってきた。
車で能登に帰る時、テレビを見ていたら
ちょうど明治神宮の森が取り上げられていた。

てっきり大昔からある自然林だと思ったら
104年前、1920年に150年後を見据えて計画的に作られた人工林の最高傑作だったと知る。

あと50年後に、計画者が思い描いた理想の姿になっているだろうか?
継続できているだろうか?
今の地球をみると心配しかないが、自然の底力に期待しよう。
明治神宮の森がこれからも健やかに繁栄していくことを願う。

永遠に継続する森として。

原宿はイケアと竹下通りしか考えてなかったから、明治神宮に行くことになるとは1%も想像していなかった。

これだから旅って面白い!

しかも、行きたがっていた本人は、どこかと間違えてたみたいで、
「あれ?象いない?」と言って
途中で帰りたそうだったのも面白い。
神様のいたずらかしら。

wai

ネットでも売っていたわ。
気になる方は是非