ドキドキとかワクワクではなく
穏やかな波打ち際にいるような気持ちにさせてくれるillallanさんのブログ。
先日もこちらで紹介させていただいたが
最近また、とてもいい言葉をいただいた。
記事を読んで以来、私もこの言葉を心の片隅に持って過ごすようにしている。
「何か事情があるのかもしれない」と。
最近連続であった、運転中のヒヤリハット。
飛び出してきたのは、2回とも自転車に乗った若い女の子で。
「もー!危ないよー!しっかりしてー!」
って、思いながらも
ヒヤリですんでよかったと胸をなでおろす。
すぐに忘れられるならいいけど、地味に心に残るようなら、この言葉。
「何か急ぐ事情があったのかもしれない」
本当のことは、わからないけれど。
私も自転車の女の子側になったことが、過去にたくさんあったと思うし。
小学生の頃、あと一瞬遅かったら事故!という怖い経験をしている。
怒鳴ってきた運転手の気持ちが、今なら痛いほどよくわかる。
不注意に飛び出してしまうほど、急いでた何かがあったのかな、って。
もう一つ、この言葉に救われたことがあった。
なぜ、◯◯をしてくれないんだろう?
どうして…?
と釈然としない出来事があって
相手の気持ちを考えれば考えるほど、謎すぎて負のループにはまりそうだった。
本当は大したことないような気もするし
すごく、大したことのような気もするし。
「気にしていない」のも事実ながら、
関わる人のことを考えるとモヤモヤしてしまうのもたしか。
だから、この言葉を引っ張りだしてきた。
「何か事情があるのかもしれない」
私には思いつかないような事情がね。
それで、このことは、おしまい。
モヤっ、イラっ、は日常につきもの。
目の前を走るノロノロ運転すぎる車
レジでトラブル老夫婦…長蛇の列に唖然
そんな時
「何してんのよー!」
よりも
「何か事情があるのかもな。」
とやり過ごせるほうが精神衛生上よろしいかと。
よくわからないことにイライラできるほど
人生は長くないのかも。
いい言葉をいただきました。
wai