今の下着で救急車に乗れますか? | wai blog~日々是安泰~

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ラッキーなことに、図書館で発見した!

 

yur.3さんの本

『28文字の捨てかた』

 

『28文字の片づけ』の続編である。

あの本の言葉は、心にグサグサきた。



 

今回もまた、「あっちゃー」ってハートをえぐられるような言葉が多発していた。

 

結局、今捨てるか

寝かせて捨てるかの

違いしかない。

 

一度手放すに向かったベクトルが

方向を変える確率はあまりにも低い。

(p33より)


 

捨てるか悩むものは

本心では捨てたいもの。

(p43)


 


だよね。

大切なもの、大好きなものって、

そもそも「これを捨てようかな」なんて気持ちが起きようがない。

 

チラっとでも「捨てようかな」が出てきたんだとしたら、「捨てたい」んだろう。


でも!

高かったんだよ。

海外のお土産だよ。

亡くなったおばあちゃんがくれたんだよ。

などなど、正当な「捨てるわけにはいかない」理由を探すんだよね。

 

捨てたくない49%、捨てたい51%

そのあたりをウロウロしているんだろうなぁ。

 

きっと、段ボールにでも入れて、クローゼットの奥にでも置いてたら、忘れてしまうだろうに。

 

それでも、「捨てるのは、ちょっと…」って思うのだから、人間の心ってのは、やっかいなものだ。

 



私でいうなら、息子の作品とかノートとか。

そろそろ片付け指針を決めないと、えらいこっちゃになる。

 

娘は高校入学時や大学入学時などの節目に、一斉に処分してた。

「全部いらないから」と。


 

これらの物を生み出したのは子供なのに

それがいつしか親の所有物に変わってしまう。

 

子供本人が、いるか、いらないか、を決めればいいのにね。

このあたり、難しいところだ。


とっておきたい親ごころも、大切にしたい。

納得いくまで手元に置いておく、ってのも大事なこと。

 

 

 

前作『28文字の片付け』で反響の大きかった言葉も紹介されていた。

 


今日の下着で

救急車に乗れるか?

 

乗れますか?

救急車。

 

なぜ?と思った人もいるだろうけど

例えば、事故や病気で救急車に乗った場合、服を脱がされ診察される可能性があるから。

 

私は経験がないけれど、

大昔、読んだ女性週刊誌の恥ずかしい体験特集でこんな話が紹介されいた。

 



通勤途中、自転車に乗っていたら事故に遭い、救急車を呼ばれた。


全身痛くて、動けない。

頭もぼんやりしている。


すると、駆け付けた男性救急隊員に、ケガの状態の確認のため服を脱がされた。


え?下着を見られる…?

突然、意識がハッキリした!

 

『今日に限って

ボロボロのパンツ履いてる!

恥ずかしい!!!』

 

事故での痛みもぶっ飛ぶほど、恥ずかしかった!

 

更に、ブラとパンツの色が揃ってない!!!!

 

『勝負下着つけてくればよかった!』

と大後悔。

 

それからは、下着はセットで、ボロボロのものは身に付けないようになりました。 



みたいな話だったw

 

これを読んだのは20歳頃だったと思う。

衝撃だった!

 

この話のおかげで

『いつ事故に遭うかわからないから、下着の色は上下揃えること。』

が教訓になり、出産するまではそれを遵守して生きてきた。

 

ただ、産前産後は、胸が大きくなり、トラブルも増えたから、ノンワイヤーの楽なのに変えちゃった。


今はトリンプのスロギー。

つけ心地最高。

 

今回、改めて、この言葉に会い

下着の鮮度と色には気を付けよう、って思った。

 

wai