【小4・不器用・運動オンチ!】自転車練習のコツとは? | wai blog~日々是安泰~

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この2週間は、感動の2週間だった。

 

全く自転車に乗れなかった小4の息子。

興味がなくて乗らない子もいるが、うちの場合、本人が無理だと諦めていたのと

 

運動音痴。

いや、道具を使ったスポーツが苦手な極度の不器用さんだったので、私も難しいと思っていた。

 

運動音痴にも、いろいろある。

息子は足は遅くない。

 

しかし、縄跳び、鉄棒、マット、跳び箱等は、周りに比べかなり習得に時間がかかる。

 

縄跳びの時は怒鳴りつけながらやったっけ。

ちょうど娘が帰省中で、丁寧に教えてくれて、なんとか跳べるようになった!

 

 

 

 

息子の不器用さを伝えるのに、わかりやすいのが、ブランコ!

ブランコに乗れない子!

 

ブランコに乗れない子、いますか?

 

きっと、少数いるはず。

私の周りにはいなかったけど。

 

保育園時代、作業療法の先生に見てもらったとき

息子の運動能力が不可解と言われ、先生の頭を悩ませた。

 

ある時、ブランコに乗れないと伝えたら

 

「わかった!

体幹がないんですね。

体幹の使い方がわからないのだと思います。

だから、ボールもああいう投げ方をするのか」

 

それで、妙に納得した。

 

そうなのだ!

息子の不思議な動きは、腹に力を入れていない。

 

ボールを投げるのも、鉄棒で回るのも、腕じゃないのよ、腹なのよ!

 

腹を使え!腹を!

それを知ったものの、子供に伝えることはできず。

 

自転車こぐのも腹なのだ!

 

いわゆる、三輪車も慣れなかった。

補助輪付きの自転車もダメ。

 

ペダルをこぐ、という感覚がわからない様子だった。

 

本人もうまくできないからか、運動系に興味を示さず成長した。怖かったんだと思う。

無理強いもできず、自転車にも乗れず、今に至る。

 

 

なかなか、こういうタイプの子はいないと思う。

 

だけど、世の中には少数派いると思うので、ここに書いておく。

 

似たようなタイプの子をお持ちで、自転車乗れなくてどうしよう、と思っている親御さんがいたら、

大丈夫!と伝えたい。

 

お母さん、お父さん、あなたたちに、

ゆっくり時間をかけてできるようになればよい!

という気持ちの余裕と、練習にコツコツ付き合う行動力があれば、必ず乗れるようになる!

 

 

実は、2週間前の4月10日(日)に半ば無理矢理、練習を開始した。

 

その時の状態は動画に撮ってないのだが、自転車を扱う方法がわからず、うまく動かせないレベルだった!

このすごさわかります?大人の感覚だとわからないと思う。

 

 

自転車にまたいでみたものの、ストライダーのように、蹴って歩くこともできない。

 

 

一歩一歩不自然に進むような、状態。

 

本人は「乗れるようになる気がしない」

私も、口では大丈夫と言いながらも、

正直、無理では?と不安でいっぱいだった。

 

それからほぼ毎日、夕方15~40分練習した。

 

スタートから10日後の状態がこちら。

 

 

 

 

スタートから2週間経った今日がこちら。

 

 
 

ここまで乗れるようになった!

 

まだ、公道は怪しいが、それは、十分に練習してからでいいだろう。

 

伝えておきたいのは

 

私は、一切、叱ったり、怒ったりしていない。

同時に、過剰に褒めてもいない。

 

そして、これ!

 

一般的によくみかける練習法

後ろから親が押して走る!をしていない。

最初2回くらいしてみたけど、これは効果ないと思いやめた。

あと、親が体を壊すかもしれないから。

 

 

長くなったので、どんな風に練習したかは、またまとめて書きたいと思う。

 

 

ストライダーに乗れる時期が過ぎちゃった小学生でも大丈夫!必ず乗れるようになる。

 

 

でも、30分で乗れる、とか、1日で!とか、

そんなキャッチャーなことは言わない。

 

このタイプの子供には急がせるのはNG!

拒否反応が強くなるだけ。

 

ゆっくり時間をかけることが大事!

 

1ヶ月かかってもいい!と親が思えれば大丈夫。

 

本人はね、いいの。

徐々に乗れるようになると自然と楽しくなるし、自信がついていくから、大丈夫なんだよね。

 

親の気持ちが大事だとしみじみ思う。

 

wai

 

でも、保育園、幼稚園時代だったら、ストライダーすればよいと思うわ!

 

買えばよかった!