自分が似合わないと思ったとしたら
他人がどうこう言おうと、似合わないのだし
似合わないと思ってるということは
この服はテンションを下げる。
40を迎えようとしたとき、好んで着ていたカーキ色の服が全く似合わなくなっていることを知り
何枚かのお気に入りを手放した。
それと同じように
先日、白いリネンのシャツが似合わなくなっていたことに気が付いた。
白が?
いや、それよりも、襟のほうだ。
襟が似合わなくなってる。
というより、この色と襟の組み合わせが似合わないのか。
ほんの数回しか着ていない気がする。
もったいない。
そして、白のリネンは好きな質感。
でも、似合わないと自覚してる服を着るほど人生は長くない。
襟か…
取れないかな。
取ってしまえば似合うかも。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20211012/08/hancototabi/0d/28/j/o1080060715014625019.jpg?caw=800)
前にタイに忘れてきた服が
白のリネンシャツでお気に入りだった。
襟がないタイプ。
バンドカラーシャツと言うんだそうだ。
襟を取ってしまおう。
バンドカラーにしてしまおう。
襟のある状態の写真を撮る間もなく
糸を抜く作業を初めてしまった。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20211012/08/hancototabi/ad/f3/j/o1080060715014625021.jpg?caw=800)
白のいいところは、白糸がたいてい家にあるということ。
縫い目がいまいちでも目立たないこと。
ミシンを準備して、さくっと縫ってしまった。
先日着た時、不満たらたらだった服が蘇った。
技術なんていらない。
もし、ミシンがなかったら、手縫いでもいけるくらいだった。
ただ、なんか嫌だな、似合わないな、という気持ちに素直に従っただけでお気に入りの世界がやってきた。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20211012/08/hancototabi/54/55/j/o1080060715014625025.jpg?caw=800)
ふっと、タイに忘れてきた白いシャツを思い出す。
誰かが着てるってこと、あるのだろうか?
日本ならなさそうだが、タイならありそう。
どっかの市場で売られていたら笑えるな。
あれもユニクロ。
これもユニクロ。
いいリネンシャツはお高いから、ユニクロがありがたい。
と思ったけどネットは安いわね