【4歳息子と二人旅】
タイ・バンコク５泊６日間の旅
2017年4月。息子4歳の初海外旅行。昔から憧れていたソンクラーン(水掛け祭り)を体験する旅。
バンコク在住のお友達のエスコートで今までと違うバンコクを楽しむことができてラッキー！
【日程】
1日目 羽田⇒バンコク (ミンブリー泊)
2日目 ミンブリー市場、ルーフトップバー『moon bar』(バンヤンツリー泊)
3日目 ソンクラーン、ルーフトップバー『オクターブ』(センターポイントシーロム泊)
4日目 チャイナタウンお宅訪問、アジアティーク (センターポイントシーロム泊)
5日目 ワット・ポー、水上レストラン(ミンブリー泊)
６日目 バンコク⇒羽田⇒能登
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２日目、早朝。
部屋の外からは、賑やかな子供たちの声がする。
７時頃、自然と目が覚め、身支度を整え１階に下りた。
ソンクラーンシーズン（４月中旬）は、１年で一番暑い時期。
子供たちは夏休み中。
えみちゃんの2歳と４歳の娘たちは、これからサマースクールだという。
せっかくなので、学校を見学させてもらうことにした。
まず驚いたのは、お姫様のような恰好で登場した２歳のFちゃん。
この服装で行くのね！？
地元の学校と行っても、いろいろな国籍の子供や先生がいた。
２歳児にも英語のクラスがあるそうな。
白人の先生がハイテンションで迎えてくれた。
ゴルフ場やプール。
日本の公立の学校ではなじみのない施設もある。
ランチルームも広い。
解放的で明るい雰囲気の学校。
幼稚園と小学校が一緒になってる感じなのだろうか。
カエルの解剖のポスターがドーンと飾られているのがタイっぽかった。
校内をわくわくしながら見学する私の脇では
「暑い、暑い」と息子がわめき出した。
そろそろ行こうか・・・
と車に乗り込む。
タイの大学に入って学食を食べたことはあったが、小学校というのは、観光客は入りにくい場所である。
貴重な経験をさせてもらった。
私が市場好きだと知っているので、市場に案内してくれるという。
ミンブリーには、２つの市場がある。
旧市場は、ローカル中のローカルだから、息子には厳しいかも、と新市場に案内してもらった。
新といっても、この感じか。
エアコンの効いた車から一歩出るだけで
「暑い」とへたへたになる息子。
一日が始まったばかりだが、
もうダメな予感がする。
市場はもちろん、クーラーなんてない。
店によって扇風機が回ってたりするが
屋内なので、どこもものすごく暑い。
市場にもセブンがあったので、まずセブンでアイス。
その後、フルーツ屋台でスイカを買い、水分補給。
私が大の市場好きだと知っているえみちゃん。
「私がなんとかするから、見ておいでよ！」
と送りだしてくれた。
とはいっても、ぐずぐず男が迷惑かけるんじゃないかと気が気じゃなくて
近くをウロウロするにとどまる。
それに迷いそうだったし。
こういう金物屋もゆっくり見たかった。
何が欲しいというわけでもないが
市場を歩くと脳がバグるのか、
後で「なぜ買った？」となるようなものに
惹かれたりする。
まだ２日目なので、理性が働いていた。
ここでは食べ物以外は買わなかったと記憶している。
フルーツ屋台。
改めてみると、手前に調味料的なものも売っている。
辛みや甘味を足して食べるのが地元流？
どんな風にして食べるのか、そのあたりもっと聞けばよかった。
当初はランチを市場で食べようと思っていたのだが、息子の様子ではそれもままならず。
えみちゃんにお任せで、適当にタイ料理をテイクアウトしてもらった。
フードゾーンには、タイ料理に限らず、様々な種類の屋台が出ていた。
当時、アレルギーもだけど、肉も食べなくて、超偏食だった息子。
母親である私でも、正直息子の好きな食べ物がわからなかった。
把握できてたのは、回鍋肉くらいだった。
味付きのご飯とかは好きだったので、定番のカオマンガイ。
あと、食べやすいサテ。
ピーナッツソースで食べるのが東南アジアならではで美味しい。
このソース、カルディとかに売ってないかな？
こちらは、カオマンガイの揚げてるバージョン。
これって名前が違う食べ物なのかな？と調べてみたら、どちらもカオマンガイなんだって。
ただ、茹でてるものはカオマンガイ・トム
揚げたものをお願いする時はカオマンガイ・トートと言うらしい。
ミックスで買うこともできるそう。
改めて見ると、揚げてるの、めっちゃ美味しそう。
私はタイの屋台のその場所でご飯を食べるのが好きだったけど、テイクアウトする人が多い。
今の世界で、こんなに様々な種類の屋台があって、テイクアウトできたらすごくうれしいな、って思う。
田舎暮らしだと、テイクアウトで食べられる物って限られるから。
ランチを食べ、しゃべり、いつまでもダラダラとできそうだったけど、この日はずっと楽しみにしていたホテル泊の日。
バンヤンツリーバンコクにチェックインするために、タクシーを拾ってもらいバンコク中心地へ向かった。
えみちゃんとは、明日の夜、トンローのマリオットホテルで待ち合わせる約束をした。
約１日半、息子と２人。
少し心配になる。
タクシーに乗ったら乗ったで、メーターが気になってそわそわしていたけど、
１時間で２５０B（８００円）だった。
快適な車内でお昼寝した息子。
おかげでボーっと町の様子を見ることができた。
何が書いてあるかわかないかわいいタイ文字の羅列。
そこに漢字が混ざっていたりして。
そういう風景はいつまでも見飽きることがない。
つづく
wai