祖母が作ってくれた様々な美味しい料理を時々思い出す。
そのひとつが、茄子味噌。
永遠にご飯が食べれそうなご飯の供である。
母に作り方を聞いたら簡単だったので
紹介したい。
分量は適当だ。
【材料】
茄子
ピーマン
大葉
【調味料】
白だし
酒
みりん
醤油
味噌(最後に加える)
味付けは適当で。
【作り方】
食べやすい大きさに切った茄子とピーマンをサラダ油で炒める。
その後、細切りした大葉を加える。
調味料で味付けし、味噌は最後に入れる。
見た目は悪い。
おばあちゃんの料理って感じだが
味は最高！
大葉がアクセントになってる。
ご飯の最高のお供である。
子供の頃の夏、ものすごい頻度で食卓に並んでいた。キングオブサブである。
この系列でいくと『煮菜(にいな)』も
最高のお供になる。
私が食べてきたのは、こういう煮菜では、ない。
ただ、私の好きだった煮菜とは、何年も出会えていない。
煮菜はたくさん種類があるのだ。
少し酸っぱかったから、きっと野沢菜漬けで作られたものだと思う。
あれは祖母が作ってくれたのか、どこかの惣菜だったのかわからないけど、もう一度食べたい新潟の味。
思えば、子供の頃は、白飯がすすむ塩分高めの総菜だらけだった。だから太ったのかしら？
なきにしもあらず。
春、祖母のお通夜の時、持たされたお料理に
『醤油赤飯』『醤油おこわ』があった。
忘れていたのだが、私の大好物である。
写真にチラリと写っていた。
そう、これが、醤油赤飯。
激うま。
永遠に食べれそうなお味。
スーパー原信の惣菜コーナーにも必ず売っている。
てっきり、どこにでもあるものだと思っていたら『越後名物』と書かれていて驚いたのだ。
こんなにシンプルで美味しいのに！
みんな知らないの？
ネットでも売っていた！すごい時代だわ。
母に聞いたら、餅米と醤油があれば、炊飯器で作れると。
醤油ベースの炊き込みご飯の感覚で味付けすればよいだけ。
２合で作るなら
醤油、みりん 各大さじ２
酒 大さじ１
母は白だし信者なので、白だしも少し入れると言っていた。
ちなみに、小豆？ささげ？が入っていることが多いが、なくてもよい。
私はいらない。
具なしで。
ゴマをかけるだけでOKである。
作ろう、作ろうと思いつつ、餅米を買ったことがないので、先伸ばしにしてきた。
茄子味噌と醤油赤飯、作ってみようかな。
この二つ、一緒に食べても美味しいのだ。
塩分すごそうだけど。
で、早速、茄子味噌だけ作ってみた！
庭の大葉を入れて。
実家で作ってるのは、もっと、くたーっとしてた気もするが。
祖母や母のようにはいかないが、十分に美味しい。
１年以上ぶりに作ったのは、筑前煮。
なべのだいどころさんの動画を見てたら作りたくなって。
和食を食べない我が家。
たまにはザ・和食もいいね。
wai