せっかくなので
覚えているところだけでも
シェアしてみたい。
この記事と合わせて読んでいただくとわかりやすいかも
鬼滅の刃はんこや発酵ブームの話をすると
やたらと
「趣味を見つけるのが上手！
うらやましい」
というような声をかけられる。
趣味というのは、はたして
見つけるものなんだろうか？
について考えてみた。
実は最近、
厳密にいえば、金曜日からだが
私の人生に
新しい趣味が登場した。
全くのご新規さんというより
アレンジ趣味かもしれない。
鬼滅の刃のはんこ彫り熱が収束して
２か月以上経つが
また、はんこ彫りの熱が発熱したのだ。
彫りたい！
という図案に出会ってしまった。
そう、出会ってしまった。
という感じなのだ。
決して、見つけにいったわけではない。
なんか恋愛みたいだね。
まだ記憶に新しいことなので
忘れないうちに
どういう流れでこうなったかを記してみようと思う。
始まりは
１月の２５日頃だろうか。
①『突然、リビングに置いてある電子ピアノが邪魔だと思い始めた。』
ところから始まる。
リビングに置いていても
ずっと弾いてないし
いっそのこと捨てていいのでは？
しかし、娘が帰省してくると弾いたりするし。
とにかく、ピアノをリビングから移したい！
さて、どこに？
結局、２階の娘の部屋に移動することにした。
かなり重いので、本来なら、
主人が帰宅するのを待てばよいのだが
そういう時というのは、
待てない、のだ。
今すぐ、今すぐ、
今すぐなんとかして動かしたい！
まるで目の前にゴキブリでもいるかのような
焦りっぷりを発揮する。
はっきりいえば、
ずっとそこに置いていたわけだし
悪さをするわけでもないのだから
あと半日くらい
置いていたっていいように思えるのだが
ダメなのだ。
そういう感覚が来た時は、ダメだね。
誰かにお尻を叩かれているような感じ
素直に従うほかないのだ。
脚と鍵盤はバラすことができるので
なんとか一人で２階に移動した。
②それから数日後。
『テレビでハラミちゃんのピアノ演奏を聴く。』
それについては前に記事にしたが
とにかく楽しそうで、素晴らしくて
ピアノっていいなぁって思った。
③２月頭。
YouTubeでハラミちゃんの演奏を聴いていたら
自然とクラシックのチャンネルがアップされてきた。
その流れで『カノン』の演奏を聴いていた時だった。
『ピアノを弾きたい！久しぶりに。』
「カノンを弾いてみたい。」
が出てきたのだ。
その時思ったのは
「ピアノ移動したばかりなのに。
こうなるならリビングに置いておいたほうがよかったかも」
でも、もう一度リビングに戻そう、という気持ちは全く起きなかった。
④すぐに楽譜を買いに行きたい！
もう、弾きたいとなったら
居ても立っても居られない。
カノンの楽譜がほしい！
アマゾンすら待てない！
ちょうどタイミングよくイオンに行く用事があったので楽器屋さんに立ち寄り
カノンの楽譜を買う。
しかし、家に帰って気が付いた。
弾きにくそうな楽譜だということに。
翌日
改めてYouTubeを見ていたら
演奏されている方がオリジナルの楽譜を販売していた。
楽譜をネットで買うというのがどういうことかわかなかったが
すぐに買って、ダウンロードして、印刷。
こちらは、すごく弾きやすい楽譜で
弾くのが楽しい。
※ピアノ熱は２月２８日現在も続いている。
前置きが長くなったが
ここまでは前に記事にしている。
ピアノを置いている娘の部屋は
今使っていないので
物が溢れていてもそれほど気にならないでいた。
⑤２月半ば頃。
毎日娘の部屋に入ってピアノを弾くようになったら
『ピアノを置くために窓側にずらした棚が
邪魔だと気になりだす。』
捨ててしまおうかとも思ったが
（これも過去何回も思っていたこと）
とりあえず、部屋から出して
寝室ドアの脇に置いた。
以前もそこに置いていたことがあったし
アジアン雑貨を美しく置くならば
ありかもしれない。
⑥棚の飾りつけを整理して数日後。
唐突に
『何かが足りない。』
という感覚がやってきた。
それは、棚の上の壁スペース。
『絵を飾りたい』と。
⑥飾りたい絵を物色。
イメージとしては、はっきりしていて
仏陀のうつむいた顔がドアップの絵。
それは、よくタイの土産物屋とかナイトマーケットとかで見かけた気がするのだが
実際にネットで検索しても
出てこないのだ。
仏陀
ブッダ アート
タイ土産 仏陀
ブッダ 顔 アート
釈迦 顔 タイ
あらゆるワードで検索かけてみる。
イメージ的にはこれが近いかな
あんなによく見かけて
どこにでも売ってた気がするのに
どうしても出てこない！！！
ショック！
じゃあ、アジアンなアートでもいいか？
といろいろ見ていたら
バリっぽいのとかプルメリアという花の絵とか
素敵なものもあったが
いまいちピンとこない。
結局、エステの部屋に飾っていた
昔友達が描いてくれた
タイ航空のイラストを模した油絵が
一番しっくりきたので
それを飾ることにした。
何かいいものがみつかるまで
これでいこう。と。
それから数日後。
⑦２月２４日（水）午後
この日は、確定申告をしに
町の役場へ行ったのだが
待合室に入ってびっくり！
激混み。
職員の方に聞いたら
朝１番ならスムーズということだったので
翌朝出直すことにした。
２５日（木）
９時の受付より少し早く到着したのだが
じいちゃんたちは早い！
番号札は８番。
５席しかないため
８番だと待つことになる。
雑誌がたくさん置かれている中で
私が手にした１冊は、
台湾の鍋を特集していた主婦向け雑誌だった。
雑誌の中に
あの渡部氏の顔のドアップ広告が載っていたのでびっくりして後ろを見たら
２０１９年に発行された古い雑誌だった。
こんな古いの置くなんて
と思いつつパラパラめくっていたら
あるページで手が止まった。
それが、今の趣味との
運命の出会いだったのだ。
もし、待たされなかったら？
もし、この雑誌が置かれていなかったら？
もし、違う雑誌を手にしていたら？
もし、そうだったら
今の趣味と出会えてなかったと思うと
本当に不思議な気がする。
長くなったので続きはこちら
wai