タイ料理と言えば
タイ風やきそば『パッタイ』を思い浮かべる人も多いのではないだろうか？
パッタイは、最近ではカルディ他で
キットなども売っているが
自分で作ると不思議なほど美味しくない。
焼きそばの仲間のわりに難しい。
麺の茹で具合というのか、
炒め具合というのか。
米麺の扱いに慣れていないからだろうか。
味付けも、うーん、って感じになってしまう。
もしかしたら、私だけかもしれないが。
先日、２０１８年のタイ旅行記をアップするにあたって写真を見ていたら、
バンコクで一番有名だと言っても過言ではない
パッタイの名店『ティップサマイ』での写真がたくさん出てきた。
Thipsamai
あぁ、忘れられない。
あの、繊細なパッタイ！
多くの日本人が想像するパッタイと
たぶん、違う、あのパッタイ。
もう一度
食べたーい！
今では、サイアムアイコンにも出店しているようだが
私がえみちゃんに連れていってもらったのは
本店のほう。
アイコンサイアム店についてはこちらを参考に
ティップサマイ本店は
旅行者にとっては
交通の便が至極悪いところである。
ただ、あまりに有名なため
タクシーで「ティップサマイ」と言えば
問題なく行けるのではないだろうか？
その日も、ものすごく行列ができていた。
毎日行列が当たり前の人気店らしい。
働いている人も忙しそう。
とにかく、活気があって
わくわくする店だ。
中はこんな雰囲気。
外観のイメージより
かなりキレイな店内。
社長のお母さんだろうか？
お店の歴史が飾られていた。
注文などは、えみちゃんに任せて
料理を待つだけという
素晴らしい身分である。
まずは
ティップサマイのもう一つの名物
オレンジジュースで乾杯！
このジュース
想像を超える美味しさ。
そして、普通のパッタイよりお高い！
タイの物価的に高いと言われているけど
日本でもこのお値段だったら
買う時、すごく迷いそう。
１６０B（６００円）くらいする。
５００ｍｌのペットボトルの値段なのか忘れたけれど
※２０１８年１０月当時のお値段。
だだ、飲んでみたらわかる。
これが特別なジュースということは。
たぶん、多くの人にとっては
飲んだことのない
濃厚なオレンジジュースだと思う。
日本のオレンジジュース代表
ポンジュースなんてもんじゃない。
とにかく、びっくりする美味しさなのだ。
タイのオレンジ、というかミカン自体
すごく甘いしね。
しかもこのジュース
フレッシュなため日持ちしない。
旅行者ならば、その場で飲むのが一番美味しいと思う。
子供たち、このジュースで
すでにお腹一杯になっていた。
そこに、ようやくお料理が届く。
見て！
このパッタイ！
私の知ってるパッタイは
白色に近い黄色だけど
ここのは、オレンジジュースのような
オレンジ色なのね。
もう、時間が経過しすぎて
これがなんだったのか
わからないけれど
かなり高級なメニューを出してもらってたみたい。
エビの大きさがすごい！
この細く割かれたものは
何だろう？
調べたら
人気メニュー
【パッタイ ソンクルアン】
カニ、スルメなどがふんだんにトッピングされている豪華なパッタイ。
最後に社長さんから
「どれが一番美味しかったですか？」
と聞かれたんだけど
（もちろん、タイ語だから、えみちゃん経由で）
もちろん、どれも美味しかったけれど
この卵で包まれたパッタイが美味しかった。
【パッタイ ホーカイ】
というらしい。
このうすーい卵焼き。
細麺だからなのか、すごくマッチしていた。
記事を書くにあたり
他の方のティップサマイ情報をチェックしていたら
私たちが食べたパッタイに添えられていたエビは特別仕様だったことに気が付いた。
えみちゃんのおかげで
豪華なパッタイをいただけたようだ。
しかも、ご馳走になったので
値段なども不明。
あの大きなエビちゃん。
もう一度щ(ﾟДﾟщ)ｶﾓｰﾝ
オレンジジュースが美味しすぎて
オレンジジュースを飲みすぎて
肝心のパッタイを食べきれなかったのが無念。
次は、しっかりパッタイ食べたい。
パッタイと真剣勝負したい。
そして、魅惑のお土産コーナーを物色。
コップやポストカードを買った。
なんでコップを１個しか買わなかったのか
自分自身が不明である。
今ももちろん活躍中。
我が家で一番割れてほしくないコップである。
そういうこと言うと割れるから気を付けよう
そして、今回、気付いたことがあった。
このコップは
調味料入れとしても使われていたのか。
あの蓋ほしい！
あんな風に並んでいたら
三姉妹みたいで可愛いやん。
パンパンに膨れたお腹をなでながら外に出ると
お店のある界隈は
私が好きそうな建物が並んでいた。
ここを歩きたい。
子供たちがいなかったら
歩いていただろう。
お店の前は、長蛇の列で
賑やかだったけれど
少し横道に入ると
すごく静か。
その先には、光り輝くワットサケットが。
美味しいパッタイとオレンジジュース
レトロなバンコクの風景に癒された贅沢な日が終わる。
wai
ティップサマイに行った日の旅行記はこちら
