この本の中で正観さんが面白い話をしていた。
考えてもわからないことに対しては
「わっかんない！」
で、いいんだよ。
わからない。
じゃないの
わっかんない！
なのw
小さな「つ」が入るのがミソ。
この話もめちゃくちゃ面白くて。
先日から、私は、悩みや困り事が出てきたら
「わっかんない！」対応することにした。
そして、勝手に『わっかんない療法』と
呼んでいる。
どうして、私って、足が太いの？
わっかんない
どうして、歯並びが悪いの？
わっかんない
どうして、石川県に住んでんの？
わっかんないｗ
だって、本当に、わかんないもんね。
どうして、シミがあるの？
どうして、胃もたれしてるの？
どうして、今日は雨なの？
わっかんない！
掘り下げても、掘り下げても
答えっぽいものは出てくるけど
本当のことは、わかんないもん。
だから、素直に
私には、わっかんないな～でOK。
すると、終わるから。
悩みも困り事も、だらだらせずに終わる。
変な自己否定に進んでいかない。
例えば、歯並び。
親の歯並びが悪かったかもしれないけど
それも、よくわからない。
足が太いのも、お母さんが太くたって
娘はきゃしゃな人だっているし。
わっかんないんだよ。
私たちって、このわっかんないことを
うだうだうだうだ考えて
わかったような気になって
でも、またぶり返したりして
うだうだ考えたり…
そういうこと、していませんか？
これこそ無駄だな、って思う。
わっかんないことに囚われていると
人生がこじれる気がする。
わかんないことは、わっかんない！
で処理して、次に行く。
わっかんないことをずーっと考えてるって
「今」からずれていく。
今、この瞬間を大切に生きることから
ずれていくような気がするんだ。
例えば、会社に出勤する。
〇〇さんが来た。
「おはようございます！」
（〇〇さんから、返事なし）
あれ？今日機嫌悪そう・・・
どうして、挨拶返してくれないの？
何か私悪いことした？
昨日の書類の出し方悪かった？
この前、早退したことを根に持ってる？
やだー、すっごいむかつく。
大人げない！
私嫌われているのかも・・・
とか、脳内でやってるんですよ。
はっきり言って○○さんが挨拶しなかったのなんて
本人に面と向かって聞く以外に理由なんてわからないのよね。
それさえ、本当のことを教えてくれるか、わからないんですよ！
まさに、わっかんない案件。
あなたが無駄に、なんで？なんで？
ってやってる間に
他の人があなたの脇を爽やかに通っていく。
もしかしたら、他の人が素晴らしい笑顔で
「おはよう！」って言ってくれたことに
あなたは、気が付かないかもしれない。
自分だって、ぼーっと違うこと考えてたら
返事を忘れることもあるじゃん。
「おはようございます！」
あ、無視された。
〇〇さん、どうしたのかなー？
ま、これは考えたところで
わっかんないわ。
次いこ、次ー！
そういう人生がいいな、って思うんです。
wai
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