
はじめての酪農体験‼️

フェアプライスプロジェクト
場所は千葉県八千代市にある加茂牧場さん🐄
はじめての酪農体験の感想は…
とにかく牛が大きかった
(小学生の作文か)
思っていた以上に大きな牛を目の前に
子どもたち近づくにつれて
足が重くなるっていう…
私もあんな間近に見たのははじめて🐄
この子は生まれたばかりの子牛♡
くんくんしながら挨拶してくれました
驚いたことは牛の大きさだけじゃなく
餌代や電気代のコストの高さ
長期的な円安、ウクライナ侵攻による
穀物・飼料・エネルギー価格の上昇
国際輸送の逼迫、気象要因…
さまざまな理由でコストが
上がっているそうです
↳輸入牧草(US スーダン)
↳もやし粕のトランスバック
そりゃあの大きな牛を沢山
育てるだけでものすごい
お金が必要なはず…🐄
聞いたところ
一頭が1日に食べる餌の量はなんと30㌔
エンゲル係数半端ない
なんせ成牛は体重600㌔もあって
💩も20㌔するんですって〜!!
そりゃ食べますわ!!!
その排泄物を運ぶベルトコンベアーや
牛が暑さにやられないように稼働している
大型のファンやスプリンクラー諸々の電気代も
相当かかっているそうです
電気だけじゃなく牛のお世話をする為に
掃除や搾乳、餌づくり、牛の体調管理
餌やりなどをする働く人の人件費も
もちろん必要!!
とにかくお金がかかっている
何度も加茂さんが仰っていた
「生産者と消費者の距離が
離れてしまっいる」
これは生産現場の今を物語る言葉。
コストが高騰する中で牧場では
自分たちで餌を作ったりしながら
工夫をされているそうです。
でもそれにもまた
場所や資金が必要となり
全ての牧場がそれを出来るかと言ったら
難しく、
高騰した分のコストを
販売価格へ反映できないから
沢山の同業の方が
辞めていっているという現実があるそうです。


消費者でもある自分が日常的に出来ることは
選ぶことや食品ロスをなくすことだけだと
思っていたけれど
でも、知って、そして考えること。
そして子どもたちに伝えることも
出来るんだと今回の体験で気付かされました。
お昼には加茂牧場で作った
牛乳を使った牛乳をいただきました!
加茂さんに
「美味しかった?」と聞かれて
作った人に「美味しかったです!」と
伝えられて興奮しました
(いつもの癖で)そこ開ける!?の場所を
開ける次男☟
まだ小さな子どもたちは
今回怖がって出来なかったことも
多かったけど
現場の気温やにおい
牧場の広さや牛の大きさなど
テレビではわからないことを自分たちの
目で見て肌で感じられたことは
大きな財産になるはず!
また是非経験させたいです
貴重な体験をさせてくれた
加茂牧場のみなさん、
本当にありがとうございました

