こちらの記事の続きです▽
宿泊した一棟貸しの宿、琉球古民家ちゃんや〜
周辺はフクギ並木に囲まれていて、
風景がフォトジェニック。
ウエディング衣装で撮影してるカップルを見かけたり、
自転車やキックボードで散策している人もたくさん。
もちろん私もこの美しい景色を味わいたくて
ここに泊まったのだけど
美しさだけではない❣️
このフクギ並木の実用性や
力を感じたのが2日目の夜。
2日目は夕方から雨。
地元のスーパーで買ってきた食材を夕食にして
(もずく酢や天ぷら、にんじんしりしり、刺身、オリオンビールなど)
部屋でくつろいだ。
食べてる途中
道に迷った人が家を訪ねてきて少しびっくり。
ちゃんや〜のレストランが見つからず
雨の中さまよっていて大変だった模様で、
夫が対応してくれて一安心。
(私たちも迷ったので気持ちがわかる)
のんびり夕食食べて片づけると
もうやることがなくなり😂、
テレビもWI-FIもあるけど
ここまで来て見たいものはなく、
何より集落全体が、静まり返ってる感じがして
つられて眠くなってくる。
明日も出かけるので寝ることに。
雨は止むどころかどんどん強くなって
雷まで鳴ってきた。
スコールの一番強くしたのが延々と降っていて、
平屋だと、気のせいかいつもと雨音が違って聞こえる。
電気を消した部屋の
布団の中で激しい雷雨に耳をすましていると
何となく、家とフクギに守られているように感じた。
フクギ並木が屋根や壁になって雨風から集落を守ってくれている。
ファッと蘇ったのが、小学生のころ学校で見た「沖縄の家」の写真。
瓦屋根にシーザーがいて、
台風が来るから平屋づくりで、
強い日差しを避けるために軒が長くなっている。と説明書きがあった写真。
ここはあの写真で見た家なんだ
心の底から納得。
伏線が回収されたような満足感のなか、眠った。
翌朝真っ先に思ったのが、
敷地にいたニャンズが無事かどうか😂
心配無用で
あんな土砂降りでも何事もなかったように涼しい顔で歩いていた。
朝食に行くとき
道が水浸しだったらどうしよう、、と思ったけど
水捌けがいいのか特に変わった様子がない。
やっぱりこの場所はこれが日常なんだ。
チェックアウトをして、2日間過ごした家とお別れ。
少し名残惜しかった。
後ろ髪を引かれながら那覇に向けて出発🚙
沖縄記事